証券ビュー

アンコール伊勢町

G7後を模索する動き 真っ先に売られた外資の有力リスト (2023.05.24)

 9日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。頭打ちだ。G7明け22日、先物を突破口に円安と連動し高値引け。翌23日買い戻し一巡後もみ合い下放れ。前引け17日述べた西武の山川書類送検報道が気になっていた。同日昼、経産省が半導体製造装置の輸出規制強化を7月23日から実施すると発表。■■■■■■■■(****)、と■■■■■■■(****)、が急落。後場反落の流れが固まったと見るや、大引け直前■■■■■■(****)、に1450万株の売りクロスが入り喧々諤々だ。22日午後再びホワイトハウスで債務上限を巡る米大統領と下院議長の協議も合意に至らず先物軒並み安。夜間取引でシカゴ3万0640円(-1.84%)をつけている。現物より318円安い。サミットが前半のピークになった。日本がG7のほか8つの招待国を呼びこれまでにない評価を受ける一方、フランスが自前のチャーター機でサウジからゼレンスキー大統領を空路広島に招き一枚上。帰路モンゴルに立ち寄るなどロスチャイルドの意向がうかがえる。日本にとって差し引きプラスだ。18~19日、中国が西安で中央アジア5か国と首脳会議を開いておりG7に対抗。19日、ゼレンスキー氏がサウジで開催されたアラブ首脳会議に出席した事実もG7と無縁でない。つまり、G7後を模索するもので、1973年の発足とその後世界経済50年を通じて時代遅れになった。米銀取り付けとクレディ・スイスに飛び火した信用不安解消が急務となり、線の太い大口資金が動き出したとみられる。欧州の大手がロスチャイルドなら米国もロックフェラー抜きに語れない。バフェット氏(92)とソロス氏(92)を金庫番にキッシンジャー氏(99)がボスといわれる。日本が米国から一目置かれ、植田和男氏(71)が日銀総裁になったのも黒田氏に続きATMの一環という。事実、「日本のバーナンキ」として一定の評価。師匠がスタンレー・フィッシャー氏(79)だけに使い勝手がいい。岸田総理然り。G7最高のロケーションになった。要するに、23日9日ぶり反落を通じて真っ先に売られた■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など外資にとって有力なリスト。セルインメイ(5月に売れ)で急落してもバックインセプテンバー(9月に買え)で戻ってくる。日本の主力銘柄を頼りにしている模様。失われた30年をしのぎバブル当時よりマシになった。逆に米中が欧州、ロシアなど中長期日本化。失われた30年の見通し。ホロスコープによると、1年後様変わりという。 
 日経平均先物によると、23日大証ミニ3万0635円(-0.71%)に対しラージ0630円、シカゴ0605円。現物より343円安い。ダウ先物3万3291ドル(-0.21%)。同4ドル高い。VIX恐怖指数17.74(+3.08%)、WTI原油先物73.08(+1.43%)。金先物1961(-0.81%)、ビットコイン円3,784,202(+1.64%)。
 23日の日経平均129円安。大引け3万0957円。TOPIX2161(-14)。プライムの出来高14億1800万株、売買代金3兆7600億円。値上がり356(値下がり1420)。10年債0.395%(+0.015)、米10年債3.749%(+0.038)。上海総合3246(-1.52%)、香港ハンセン19,431(-1.25%)、インドNifty18,348(+0.18%)、ロシアRTS1029(-0.59%)。マザーズ748.6(-0.57%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。G7後を模索する動きだ。24日取材のため、25日付本欄休載の予定です。(了凡)