証券ビュー

アンコール伊勢町

三空買いなし頭冷やす 3月からのぼせ加減の日本ピンチ (2023.05.17)

 4連騰。日経平均小陽線の引け。二空になった。3月の米銀破綻から小回り3ヵ月。19日G7サミットを目前に十字足。米債務上限の警告が続いている。プライムの騰落レシオ148.86%。■■■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)2銘柄で日経平均上昇分の半分。転機とみられ三空に買いなし。頭を冷やす場面だ。4月にバフェット氏が日本株追加購入を発表してから上昇に弾みがつき、5月7日岸田総理の短兵急な韓国訪問が後押し。12日発売直前に米「タイム」誌とやり合った表紙と軍事大国を巡る応酬でケチがついた。3月22日WBC決勝で米国に勝った反動も大きい。5月11日主力として活躍した西武の選手が文春オンラインに流れ警視庁が事情聴取。刑法改正で親告罪から外れ、示談でも収まらないだけに起訴となればWBCの信用失墜。3月からのぼせ加減の日本にピンチとみられる。jbpressの記事に明らかで、銀座の高級腕時計盗難や中学校教師の殺人容疑などネガティブな材料が目立つ。24年米大統領選を前にロバート・ケネディ氏の出馬表明も出色。海外約800の米軍基地を閉鎖し直ちに帰還。米国を模範的な民主国家にすべきという。米軍事予算年間1兆ドル(136兆円)といわれ岐路を迎えた。19~21日G7 の後、24日に日米豪印QUAD(クワッド)。9月G20サミットなど波乱含み。一連の厄介な懸案をカンフルで持ち堪えるや否や。乱高下に包まれそうだ。ホロスコープによると、17日から来年5月26日まで木星が牡牛座に入り金運を肩入れ。コロナ禍とウクライナ危機を奇貨に市場が活気を取り戻す見通し。今週で決算発表が一巡し個別物色にシフト。先物が小動きにとどまっている。米国も同様でGAFAMの動きが止まり、ウォール街に閑古鳥が鳴くとお手上げ。債務上限引き上げが実現したところでGAFAMを除き選手がいない。金融政策でインフレや利上げを左右するすべを失った。4~6月のほか、7~9月、10~12月にかけて乱高下本格化。来年1月~3月すっかり改まる見通し。株をはじめ債券、原油、金先物など在庫一掃セールも考えられる。だからといって避難するところもない。むしろ、米国やスイスに大口の口座を持つ国際金融資本が日本を「駆け込み寺」に捲土重来。日本のルーツを通じて「世界維新」の幕が上がる旨述べた。マル経や近経など取るに足りず。木星の牡牛座入りを受け入れる。幸い、12日付日経16面に出た10段抜き「がんワクチン」の記事が今後脚光を浴びる。2000年にヒトゲノム解読で1万7000円をつけた医学生物をアップデート。mRNA導入で■■■■■■■(****)のゲノムシーケンサが見直される。
 日経平均先物によると、16日大証ミニ2万9910円(+0.23%)に対しラージ同、シカゴ9900円。現物より57円高い。ダウ先物3万3307ドル(-0.27%)。同42ドル安い。VIX恐怖指数17.68(-3.27%)、WTI原油先物71.14(+0.04%)。金先物2013(-0.45%)、ビットコイン円3,687,187(-0.32%)。
 16日の日経平均216円高。大引け2万9842円。TOPIX2127(+12)。プライムの出来高16億0400万株、売買代金3兆5500億円。値上がり995(値下がり767)。10年債0.390%(-0.015)。米10年債3.526%(+0.022)。上海総合3290(-0.60%)、香港ハンセン19,978(+0.04%)、インドNifty18,286(-0.61%)、ロシアRTS1031(-0.50%)。マザーズ746.46(-0.41%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。三空に買いなし。頭を冷やす場面だ。(了凡)