やってくる日本の時代 世紀の大バブルを垣間見る思い (2023.05.11)
反落。日経平均小陰線の引け。三角もち合いだ。9日米主要3指数反落を受けたもので、10日米CPI発表に週末SQを控え正念場。引け後、先物が甘い。3月の米銀破綻をきっかけに売り方が主導権を握り乱高下。買い戻し一巡後ポジション調整待ったなし。米大統領が債務上限問題に追われG7サミット(広島)欠席を示唆する一方、後場■■■■■■(****)が決算発表で24年3月期の連結営業利益3兆円(10%増)と最高の見通し。売りも買いも助からない。唯一日本が緩和続行を宣言。難を逃れようと世界中の待機資金が日本に集まりかけた。12日米債務上限問題を再協議する模様で再び乱高下。ドルに代わる通貨が見当たらず、混乱を避けるため条件つきで現行のままとみられる。市岡氏によると、ユーロドルのチャートも三角もち合い。巨大なスケールで空中分解も考えられる。外資の月次売買動向によると、4月の日本株買い越し2兆1510億円。3月の売り越し2兆2503億円を埋め5月予想以上。米債務上限が決め手を欠くだけに後半弾みがつきそうだ。ファースト・リパブリック銀の資産約28兆円。全米2番目の規模で似たような地銀続々。大手行の財務が安定しており当分大丈夫という。半面、中小企業や商業用不動産に打撃。民主・共産両党対立が頂点といわれ4~6月、7~9月にかけて危機拡大。日本の1990、91年当時に匹敵する。公的資金投入に踏み切ったのが1999年。延べ7兆4500億円投入し収束に8年かかった。米国のほか中国もバブル崩壊の負い目。実態把握に5年といわれ、収束困難な見通し。ウクライナ危機を停戦に漕ぎつけたところで消耗戦の延長上。バフェット氏の思う壺で日本の一人勝ちも伝えられる。ガイアの法則によると、文明の中心が800年サイクルで東西に移動する。西回りが物質で東回り精神文明。1995年、東回りの中心東経135度に移動。阪神大震災を境に1.4度のエリアが中心部。兵庫、大阪、京都に軸足が変わった。淡路島を通り阿波剣山につながる日本のルーツ。面白いのが兵庫県の動き。4月23日、芦屋市長選で全国最年少の高島崚輔氏(26)が当選。何かと物議をかもす明石の泉房穂市長(59)、経産相の西村康稔大臣(60)と同郷。東大で同窓とあってガイアの三羽ガラス。近い将来兵庫県出身者が日本をリードするポジション。ホロスコープに合致するもので蘊蓄がある。日本に世界中の資金が集まる道理。情報や人も集まり世紀の大バブルを垣間見る思いだ。
日経平均先物によると、10日大証ミニ2万9090円(-0.17%)に対しラージ同、シカゴ9075円。現物より47円安い。ダウ先物3万3598ドル(-0.12%)。同36ドル高い。VIX恐怖指数1792(+1.24%)、WTI原油先物73.16(-0.75%)。金先物2033(-0.46%)、ビットコイン円3,760,193(+0.42%)。
10日の日経平均120円安。大引け2万9122円。TOPIX2085(-11)。プライムの出来高13億1500万株、売買代金3兆1800億円。値上がり436(値下がり1341)。10年債0.410%(-0.010)。米10年債3.518%(+0.006)。上海総合3319(-1.15%)、香港ハンセン19,762(-0.53%)、インドNifty18,315(+0.27%)、ロシアRTS1054(+3.44%)。マザーズ752.42(-1.08%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■■■■(****)が材料含み。ヒトゲノム計画に基く次世代シーケンサが手掛かり。健保採用なら本物だ。日本の時代がやってくる。(了凡)