日本に資金呼ぶルーツ 2023、24年が画期的な転機 (2023.05.02)
週明け続伸。日経平均小陽線の引け。三空踏み上げ目前だ。4月28日、日銀政策決定会合を通じて唯一日本が緩和を宣言。1ドル136円台の円安に振れ、先物主導で買い戻しに拍車がかかった。3月10日シリコンバレーバンク、同12日シグネチャーバンク、5月1日ファースト・リパブリック・バンク破綻を受けたものでプライムの騰落レシオ138.85%にヒートアップ。2~3日FOMC、4日ECB理事会を控え利上げ続行なら三空に買いなし。2日フォード、4日アップルの決算発表次第で米景気後退懸念も考えられる。1日、2週間ぶり金の国内価格が史上最高値を更新。小売価格1グラム9649円(前営業日+1.9%)。買い取り価格も9534円(同+2.0%)をつけた。円安によるもので、米銀破綻を受けた米利上げの帰趨が市場の泣きどころ。今週一杯プログラム売買に伴う持ち高調整に追われ、来週明けポジションを見失いそうだ。胴元にとって時間稼ぎ。陽動作戦でシコリ玉をほぐす一方、返す刀で緊急避難先を確保する二刀流。いち早く正体を表したバフェット氏(92)が前例とみられる。米国とスイスに富裕層の虎の子が集中し、一挙手一投足で大枚が動くだけに4~6月興味津々。7~9月胸が高鳴る展開。セルインメイ(5月に売れ)よりバックインセプテンバー(9月に買え)に分がある。前日述べたように、米国債の逆イールド1981年以来42年ぶり。さらに0.5%利上げを見込んでもハードランディング示唆。彼らは日本の製造業とインバウンド復活を手掛かりに「世界恐慌」を逆手に取ったと考えられる。その点、日本の都市鉱山と旧約聖書によるユダヤ10支族の繋がりが資金を呼ぶルーツ。今年9月、来年3月にも主力銘柄の大株主に外資系が続々名を連ねる場面。算命学でも2023、24年が維新、敗戦をしのぐ画期的な転機と出ている。由来、世界のマネーを回しているのがユダヤ系資本で日本との関わりが肝腎なところ。三種の神器(八咫鏡・剣・勾玉)がアロンの杖・マナの壺・モーゼの十戒石板に通じるといわれ、今なお剣山の失われたアーク(契約の箱)に人だかり。祭礼が7月17日京都の祇園祭と重なり、コロナ明けと相まって今夏話題を呼びそうだ。中長期、日経平均5万円と述べた矢先「世界恐慌」を吹き飛ばす材料。バックインセプテンバーから外資が1989年12月29日の最高値3万8957円(終値8915円)を目指すとみられ、日本人が遅れを取り戻そうと4万円大台乗せで追随する見通し。23、24年ふるいに相当するわけだ。
日経平均先物によると、1日大証ミニ2万9160円変わらずに対しラージ同、シカゴ同。現物より37円高い。ダウ先物3万4212ドル(+0.04%)。同114ドル高い。VIX恐怖指数16.35(-3.99%)、WTI原油先物74.97(-2.36%)。金先物2013(+0.71%)、ビットコイン円3,924,809(-1.75%)。
1日の日経平均266円高。大引け2万9123円。TOPIX2078(+20)。プライムの出来高12億2900万株、売買代金3兆1100億円。値上がり1355(値下がり417)。10年債0.400%(+0.010)。米10年債3.467%(+0.045)。上海総合3323(+1.14%)、香港ハンセン19,894(+0.27%)、インドNifty18,065(+0.84%)、ロシアRTS1033(+0.89%)。マザーズ741.72(-0.47%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。2023、24年が画期的な転機だ。(了凡)