次にマイナス金利解除 売りたい強気と買いたい弱気一騎打ち (2022.12.22)
5日連続安。日経平均中陰線の引け。一目均衡表の雲や200日線2万7247円を下回った。20日米主要3指数反発に拘らず、世界の金利上昇を嫌気したもの。引け後、先物が買い戻しに確り。10年債0.470%に上昇し7年ぶり高水準。1989年以来の利上げで天国、地獄まがいの報道もあった。金利上昇とうらはらに21日ゼレンスキー氏訪米が流れ、マスク氏ツイッターCEO退任も伝えられるなど一筋縄でいかない場面。23日米政府閉鎖回避を巡る調整、アマゾンが独禁法調査で巨額の制裁金を逃れるためEUと和解するなど時間切れ続々。そちこち戦闘や対立が続くものの平和を模索する時がやってきた。日銀が来年1~3月アベノミクス巻き戻しを前に「利上げ」を表明したのも一理ある。日本を勝ち組にする根本的な理由が分かった以上、市場の赴くまま進むほかない。この日、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)よし。来年から3年「失われた30年」の落とし前をつけるはずだ。ホロスコープ(天体配置図)によるもので、24年新札発行を巡り渋澤栄一(1840~1931)ブームも考えられる。高橋是清(1854~1936)と並ぶもので、良きも悪しきも以心伝心。23年に「80周期」の混乱が本格化すれば、日本にとってペリー来航(1853)以来、維新を踏まえ日清・日露など当時大国を破ったエネルギーが沸々わいてくる。■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■(****)と連動し、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)復活にもつながる。平成の鬼平よろしく、バブル崩壊30年あればこそ、戦後77年の大調整が終わった。スイスフランに続きマイナス金利を卒業しただけ上々。そもそも為替や金利で鞘を抜くのが性に合わない。ものづくりなしに機能しない国だ。ブルームバーグによると、日銀は次の一手でマイナス金利を解除する意向という。イールドカーブ(長短金利操作)の持続性を強化するためで、マイナス金利による金融機関の負担やグローバル金利動向の影響を受けにくいだけに有効な手段。やってみる価値がある。米国に追随するだけでは能がない。後任といわれる現副総裁の雨宮氏(1955年生まれ)、前副総裁の中曽氏(1953年生まれ)にかかっている。売りたい強気と買いたい弱気の一騎打ち。これから5年米国株売り日本株買い。数年後日経平均5万円が見込まれるだけに妙味十分だ。
日経平均先物によると、21日大証ミニ2万6280円(-0.15%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より108円安い。ダウ先物3万3295ドル(+0.73%)。同445ドル高い。VIX恐怖指数20.93(-6.65%)、WTI原油先物77.22(+1.30%)。金先物1821(-0.19%)、ビットコイン円2,231,972(-0.15%)。
21日の日経平均180円安。大引け2万6387円。TOPIX1893(-12)。プライムの出来高17億7900万株、売買代金3兆7100億円。値上がり400(値下がり1387)。10年債0.480%(+0.070)。米10年債3.681%(+0.008)。上海総合3068(-0.17%)、香港ハンセン19,160(+0.34%)、インドNifty18,199(-1.01%)、ロシアRTS946(-2.19%)。マザーズ721.85(-0.69%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。次にマイナス金利解除だ。(了凡)