証券ビュー

アンコール伊勢町

生まれ変わるチャンス 今後2週間株価上昇に粋な計らい (2022.12.15)

 続伸。日経平均小陽線の引け。後場頭打ちだ。日本時間15日未明、米FOMC発表待ち。前日11月のCPIが前年同月比7.1%(10月7.7%)に縮小し引き締め懸念が後退した。一方、日銀が14日発表した短観で大企業製造業のDI(業況判断指数)が9月から1ポイント悪化しプラス7。円安と資源高に伴う原材料コストの増加によるもので4四半期連続悪化。大企業非製造業がコロナ規制緩和から3期連続改善しプラス19。物価上昇懸念の後退により思惑が交錯している。一斉に発売された月刊雑誌の新年号も似たようなニュアンス。大変だ大変だと騒ぎ100年に一度の過渡期と煽りながら何も書いていない。これについて、14日述べたように世界の緩和マネーが巡りめぐって東京に集まる公算大。米国の財政拡大に日本の協力が不可欠で、40年前遷宮に伴う83~93年(経済拡大10年)に匹敵する場面。失われた30年(トラウマ)を念頭に慎重な対応が望まれる。戦後77年、GHQに占領されて平和憲法を墨守。米国の属国といわれながら自由と民主主義を守りG7の一角を占め今日まできた。戦後、日本が歩んだ道に間違いない。来年から3年、改めて事実を検証し維新、敗戦に続く3度目のチャンスを吟味できるはずだ。取りも直さず生まれ変わるチャンス。日経平均最高値更新が見込まれる。紛れもない新年の抱負だ。来年締まると24、25年続く公算が大きいだけに日本特有のもの。膠着状態に入ったウクライナ情勢が二進も三進も行かず当然だ。米国のロシア専門家が「プーチン氏は徹底抗戦する」という。どんなに苦戦しても揺るがないロシアの大義によるもので、ウクライナ支配の願望が歴史的に根強く、目的を追求するプーチン氏の失脚も考えられないという。ウクライナ攻撃を続ける上で中国と軍事・政治的パートナーシップ、サウジと石油取引に基づく経済パートナーシップを確保。反米、反西欧のスタンスを固めるといわれる。ウクライナをロシア圏に取り込む究極の目的を果たさない限り停戦に応じないわけだ。しかし、戦闘が不利なため「破壊」さえ伝えられる。自分自身の政治基盤崩壊や死を覚悟しても戦闘を続ける選択肢を取るとも考えられる。12日VIX(恐怖)指数50日移動平均が200日同平均を下回りデッドクロスしたおかげ。今後2週間株価上昇を示唆するもので相場の神々が粋な計らい。来年5月G7 サミット(広島)を控え、流れが日本にきていることも事実だ。■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■(****)のほか兜神社にあやかり■■■■■(****)にもごりやく。2週間後目を離せない。
 日経平均先物によると、14日大証ミニ2万8005円(-0.27%)に対しラージ8000円、シカゴ7995円。現物より161円安い。ダウ先物3万4094ドル(-0.11%)。同15ドル安い。VIX恐怖指数22.87(-8.52%)、WTI原油先物76.25(+1.14%)。金先物1818(-0.37%)、ビットコイン円2,408,516(-0.16%)。
 14日の日経平均201円高。大引け2万8156円。TOPIX1977(+11)。プライムの出来高9億8500万株、売買代金2兆4900億円、値上がり1258(値下がり493)。10年債0.250%変わらず。米10年債3.504%(-0.013)。上海総合3176(+0.01%)、香港ハンセン19,673(+0.39%)、インドNifty18,660(+0.28%)、ロシアRTS1072(-1.51%)。マザーズ791.51(+0.77%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。生まれ変わるチャンスだ。(了凡)