中長期なら文句なし 日本が世界株安の受け皿になる (2022.09.29)
反落。日経平均大陰線の引け。後場下げ渋った。先物が持ち直し配当取り、再投資の一端。10日線2万7320円が75日線2万7434円を下回りデッドクロス。まだ収まらない。米国で実質金利が上昇しオーバーキル、景気後退懸念が伝えられ、アップルの新型iphone増産計画見直し報道もありお手上げの状態。源流にあたる英国の大減税がトリプル安をもたらし、ポンド対ドル200年来最安値という。アングロサクソンの落日を示唆している。モノをつくらない国は衰退するという。軍事力をバックにハイテクと金融、サービス頼みの限界。19日エリザベス女王の国葬を境に中長期一変した。29日米GDPデフレーター、10月3日米ISM製造業景況指数発表を控え余震持ち越し。29日の日中50周年も折り返しに過ぎない。ブルームバーグによると、来日中の米副大統領が28日都内で企業リーダーと円卓会議。世界の半導体サプライチェーンの構築に日本が極めて重要な役割を担う旨を表明。■■■■■■■■(****) や■■■(****) 、■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■(****) など呼ばれた模様だ。日米韓に台湾を加えた実務レベルのアライアンス。実現するのに日本の製造業が不可欠だ。米国製造業が20年で65万社海外に出た現状から元請と下請の関係にある。しかし、今後■■■■(****) や■■■■■(****) 、■■■■■(****) など線の太い受注が見込まれ収益拡大。DX導入により採算の改善も進み中長期最高益更新の見通し。数年後、日経平均5万円に手が届く材料とみられる。来年1~3月アベノミクス巻き戻しを視野に円安から円高に転換。若林栄四説を引用し25年1ドル65円まで受け入れた。28日ウォール街によると、S&P500種3500(27日3647)が反転の目安という。万一そうでも綾戻し。規模の上でブラックマンデー、ITバブル、サブプライム、コロナショックまで4波。現在5波で規格外。4波平均54.4%安を上回る調整となり、22年1月ダウ最高値3万6953ドルをピークに1万6850ドル(27日2万9134ドル)からボトム圏。依然走りに過ぎない、しかし、これから5年米国株売り日本株買い。ダウがインフレ退治に明け暮れ90年代の日本なら、日経平均は製造業復活とインバウンド再燃を足場に倍々ゲーム。中長期10、20万円も考えられ、ダウや英FTSE100、ロシアRTSなど世界株安の受け皿になる。
日経平均先物によると、28日大証ミニ2万6010円(+0.35%)に対しラージ同、シカゴ5990円。現物より184円安い。ダウ先物2万9025ドル(-0.54%)。同41ドル安い。VIX恐怖指数33.88(+5.02%)、WTI原油先物78.77(+0.34%)。金先物1635(-0.02%)、ビットコイン円2,738,870(-0.90%)。
28日の日経平均397円安。大引け2万6173円。TOPIX1855(-17)。プライムの出来高15億5400万株、売買代金3兆7200億円。値上がり760(値下がり1011)。10年債0.245%(-0.005)。米10年債3.924%(-0.024)。上海総合3045(-1.83%)、香港ハンセン17,285(-3.22%)、ロシアRTS1076(+2.20%)。マザーズ688.46(-1.83%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****) など。中長期なら文句なしだ。(了凡)