日本株が異例の足取り ロシアとやり合っても勝てない米国 (2022.09.01)
反落。日経平均小陽線の引け。下げ渋った。米主要3指数続落によるもので、7日から入国者数上限5万人(従来2万人)が新たな手掛かり。インバウンド関連中心に底堅い。日本の物価、債券、株価に割安修正が伝えられ引け確り。米引き締め長期化が懸念される中で異例の足取り。最終的に米国債を消化できるのは日本しかない。受け売りだが、2000年以降米国製造業の大半(約6万社)海外に拠点を移し空洞化。米国内にサービス業しか残っていない。米西海岸ワシントン州のGAFAMと同東海岸NY州のウォール街で持ち切り。残り48州分断のさなか。米国といっても一枚岩でない。コロナとウクライナ情勢悪化で拍車がかかり、ロシアに勝つと限らないのが現状。ブルームバーグによると、NYで筋金入りのブルが正念場を迎えた。S&P500種僅か3日で5%安。日本の鬼平ほどでないが、FRBもバブル退治が大っぴらになった。一方、誤算続きで体面をつくろうロシアにとって冬将軍が勝機。ナポレオン(1769~1821)とヒトラー(1889~1945)を前例に2度あることは3度。3度目の正直という。今冬、欧州がエネルギー不足と価格急騰で悲鳴を上げると一挙に叩き潰すという。米国は中間選、英国が首相交代を控え、ドイツもガス欠とライン川渇水で知恵が回らない。米国の場合、製造業が抜けた穴を埋めきれず、ロシアとやり合っても勝てないという。昨年8月アフガン撤退から気が乗らず。軍事、経済的にも手を引きたいのが本音。かくて、否が応でも9月27日の国葬高い。安倍元首相の「クアッド」(日米豪印戦略対話)提唱によるもので、当日6400人もの外国首脳弔問を受け入れ日本の出番。記録的な支援要請が寄せられ期待にこたえるのが先決だ。9月に中長期転機を迎え、売ると上がり買うと下がる場面。ひとまず、関係分の■■■■(****)や■■■■(****)で国産ドローンのモノがわかる。後日ロシア侵攻が収まれば■■■■■■(****)、■■■■■■(****)も中長期伸びるはずだ。1日米ISM、2日同雇用統計、13日同CPI、21~22日FOMCにかけてフルイ。27~29日国葬と日中50周年のどよめきも見逃せない。無事乗り越えるとしめたものだ。昨年9月デジタル庁発足を見越して抜擢した■■■■■■■(****)が一例。■■■(****)や■■■(****)にも繋がっている。来年1~3月ヘアピンカーブ。回り切ると光明が見える。
日経平均先物によると、8月31日大証ミニ2万7990円(-0.44%)に対しラージ8000円、シカゴ7985円。現物より107円安い。ダウ先物3万1824ドル(+0.15%)。同33ドル高い。VIX恐怖指数26.19(-0.08%)、WTI原油先物89.53(-2.30%)。金先物1721(-0.84%)、ビットコイン円2,819,050(+2.40%)。
8月31日の日経平均104円安。大引け2万8091円。TOPIX1963(-5)。プライムの出来高13億3200万株、売買代金3兆2700億円。値上がり599(値下がり1161)。10年債0.220%変わらず。米10年債3.114%(+0.003)。上海総合3202(-0.78%)、香港ハンセン19,954(+0.03%)、ロシアRTS1254(+3.47%)。マザーズ指数の引け742.13(+0.27%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。日本株が異例の足取りだ。(了凡)