7月が日米逆転の走り 8月に世界の市場で花火上がる (2022.07.20)
3連休明け4連騰。日経平均小陰線の引け。15日赤三兵の通りだ。後場伸び悩み、引け後先物小確り。18日、米主要3指数下落。アップル採用減、ゴールドマン47%減益(4~6月期)、グーグル罰金500億円(ロシア裁判所)。19日、苦境に喘ぐネットフリックスの決算発表を控えコロナ感染拡大も懸念材料。ビッグ・テックGAFAMの頭打ちが伝えられた。米国株売り日本株買いの流れに変わりない。14日ぶり75日線2万6851円を回復し7~9月意外高とみられる。原油先物の反発を手掛かりに鉱業や石炭、海運、非鉄など確り。関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)が高い。ユーチューブで3年ぶり再開された祇園祭(17日前祭)の辻曲しを見て安堵。安倍元首相銃撃を受けた参院選をきっかけに国内も反転機運がうかがえる。米国の場合、ダウが1929年大恐慌突入から高値更新まで25年。日本は90年の大暴落から32年たっても昨年3、9月3万円止まり。7月が日米逆転の走りになりそうだ。景気や金利、為替など米国の事情を受けたもので、米財務長官来日に財務相が円安をとやかくいうのも筋違い。同長官はロシア制裁に協力を求めたという。エコノミストオンラインによると、市岡繁男氏が8月の債務免除に言及。7年ごと「シェミッタ」と呼ばれる古代ユダヤのしきたり。1903~2008年まで過去16回で株価が25%下落した年9回。ロシア革命など歴史的事件が起きると債務免除。今回ナスダックが年初来28%下落。台湾・韓国指数も20%超安い。さらに、アルミや綿花、銅など国際商品が30%前後落ち込み、高騰した原油さえ6月高値から20%安。手がつけられない。コロナにウクライナ危機が重なり、米利上げと株安が世界景気後退に拍車をかけた。ユダヤの安息年が2021年9月から22年8月に相当し該当するという。コロナに伴うQE(金融緩和)でFRBの資産が8000億ドルから9兆ドルに急増。2~3割評価損といわれ、FRBをユダヤ系12連銀で切り盛りしている現状からあり得る。以前述べたマーシャルプランに繋がるもので水入り。米国はじめ大手ファンドの破綻がバブル崩壊の主因。日本の90年代、住専や営業特金が利上げ攻勢に相次ぎ破綻した。正反対の現象が起きようとしている。事実上、日本が世界の駆け込み寺。円安ピークアウトから円高に跳ね返ると考えられ市場が一変する。祇園祭も古代ユダヤの御霊会。24日(後祭)を通じてシェミッタとなれば、8月に世界の市場で花火が上がる。
日経平均先物によると、19日大証ミニ2万7015円(+0.32%)に対しラージ7020円、シカゴ円建て7025円。現物より163円高い。ダウ先物3万1244ドル(+0.63%)。同171ドル高い。VIX恐怖指数24.72(+2.02%)、WTI原油先物97.53(-1.91%)。金先物1715(-0.29%)。ビットコイン円3,050,581(-1.67%)。ドル売りが目立つ。
19日の日経平均173円高。大引け2万6961円。TOPIX1902(+10)。プライムの出来高9億7200万株、売買代金2兆4200億円。値上がり1161(値下がり617)。10年債0.240%(+0.010)、米10年債2.983%(-0.001)。上海総合3279(+0.04%)、香港ハンセン20,661(-0.89%)、ロシアRTS1176(+0.68%)。マザーズ指数の引け683.57(+0.86%)。煮詰まってきた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。7月が日米逆転の走りになる。(了凡)