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参院選好感し独歩高 現体制3年延長次期総理も固まる (2022.07.11)

 前週末小幅続伸。日経平均小陰線の引け。25日線2万6723円を下回った。8日前引け直後、奈良で遊説中の安倍元首相が銃撃され死亡。後場見送られ安値引けだ。8日ダウ46ドル安(7日346ドル高)に見合うもので、先物が売られる中5日線2万6338円を上回った。要人テロに違いないが、同胞のしわざで身元が割れたため。SPの警護が手薄で交通規制もなく一般道路解放。不意をつかれた。瞬間、参院選与党大勝。現体制3年延長。次期総理高市早苗氏(61)も固まった。3年後が2025年。若林氏の1ドル65円。中長期360円説も気になる。米国の利上げ・金融引き締めが日本の1990年代と重なることも事実で、米国株売り日本株買い。90年代と真逆の関係になる。悪いことばかりでなく良いことも起きるわけで、日経平均4万円説が一例。ブルームバーグによると、8日元首相心肺停止と伝えられるや円と米国債が買われ、安全資産・金融政策を巡る金融市場の動きが明らかになった。今でも米軍横田基地に国連旗があり治外法権になっている。日本は1ドル360円と同様GHQが定めた平和憲法を一字であれ修正していない。前週ゴールドマンが原油先物140ドルならシティ65ドルと市場大手の対立を紹介。米雇用統計や同逆イールドを加味して景気後退とインフレ沈静が綱引き。これから3年雌雄が決まる。その際、不意に命を絶たれた元首相の霊がのぞく。80年ぶり日米逆転が落ちとみられ、故人にとってこの上ない。8日発表された ■■■■(****)の3~5月期。国内外ロボットやモーターなど工場の自動化ニー ズを反映し3四半期連続受注最高。■■■■(****)や■■■■■(****)、関係分の■■■■■■(****)も注目される。13日発表予定の米CPI(6月)事実上織り込み済み。中国の追い貸しも始まったばかりで21年秋から3年が目安。米中やロシアが大本営発表とプロパガンダで乗り切ろうにも、市場の経済合理性なしに続かない。日本は80年前太平洋戦争で一敗血にまみれ、バブル崩壊でも時価総額が米国の1割程度に落ち込んだ。2020年から10年新たな時代の黎明期。西も東も底が抜け、米中やロシアも戦後の日本と似た運命。7~9月買戻しが一巡すると10~12月本格化。来年1~3月関ケ原の見通し。週明け参院選を好感して独歩高。世界が日本の民主主義に目をみはる。今後、外遊や遊説などオンラインが主流になりそうだ。
 日経日平均先物によると、直近大証ミニ2万6810円(+0.75%)に対しラージ6800円。シカゴ円建て同。現物より283円高い。ダウ先物3万1355ドル(-0.04%)。同17ドル高い。VIX恐怖指数24.64(-5.52%)、WTI原油先物104.80(+2.01%)。金先物1740(+0.07%)、ビットコイン円2,944,746(+0.18%)。かかとが上がった。
 8日の日経平均26円高。大引け2万6517円。TOPIX1887(+5)。プライムの出来高14億6600万株、売買代金3兆6000億円。値上がり903(値下がり868)。10年債0.245%変わらず。米10年債3.079%(+0.079)。上海総合3356(-0.25%)、香港ハンセン21,725(+0.38%)、ロシアRTS1149(+1.09%)。マザーズ指数の引け682.48(+1.34%)。反転が近い。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。米利上げ7月ピークアウト。9月から縮小の運びだ。(了凡)