証券ビュー

アンコール伊勢町

非白人で日本だけ別格 6月12日を前に一戦交える場面 (2022.05.31)

 週明け続伸。日経平均中陽線の引け。窓を空けて上放れた。前週末米主要3指数大幅高を受け買い戻しに拍車。ウクライナ情勢が膠着状態に陥る中、31日補正予算成立や6月1日上海ロックダウン解除など先取り。プライムの出来高16億8100万株、売買代金4兆3000億円の大商い。値上がり1551(値下がり253)にのぼる。27日米PCE(個人消費支出)4月伸び悩みが伝えられインフレ懸念一服。景気減速が利上げや引き締め後退と受け取られた。引け後、先物小動き。ダウ先物3万3363ドル(+0.62%)。現物より150ドル高い。上海総合3149(+0.60%)、香港ハンセン21,123(+2.06%)、ロシアRTS 1190(+4.98%)然り。思惑ありげだ。ネオコン(戦争屋)にとってウクライナもコロナと同様ビジネスチャンス。ロシアに対し西側の経済制裁で米国の覇権が延命されたという。従来に輪をかけて資源エネルギーや食料依存率が高まるためだ。6月12日(ロシアの日)の停戦協議も打ち切り。日露戦争(1904~05)を前例に来年5月が目安と述べた。万一停戦なら難民救済やウクライナ国土復旧、ロシア制裁の反動など長期にわたり世界経済の打撃深刻。スタグフレーション(インフレと物価上昇)が避けられない。前日触れたスペイン風邪(1918~20)、世界恐慌(1929~32)、旧ソ連崩壊(1991)以来の踊り場。敢えていえば、ヒトラー(1889~1945)のポーランド侵攻(1939)がプーチン氏のウクライナ侵攻に変わっただけ。同胞に狂気の沙汰で本末転倒だ。ウクライナがロシアの凍結資産を復興原資にしたい意向だが、同意する余地なし。勝訴し強行してもコスト割れに追い込まれ信用丸つぶれ。目もあてられない。膠着状態を隠れ蓑に時間稼ぎ。為替の風向きを念頭に資本市場を見渡すと日本が駆け込み寺。折から円安で4月着工したTSMC(台湾積体電路製造)熊本工場が半導体の次世代拠点。政府出資のほか■■■■(****)と■■■■(****)も乗り気だ。カントリーリスクに包まれた製造業の日本回帰を促すもので、非製造業、インバウンド追随。ネオコンに正攻法が通用するか見ものだ。世界経済が中長期デフレに向かっているためで、これまでのグローバル化にAIやDX革命を通じて生産性向上急ピッチ。今後供給増に弾みがつき日本を除き「30年デフレ」の見通し。ベーシック・インカムやグレート・リセットを唱えた「ダボス会議」の狙いと交錯する。非白人で日本だけ別格の印象。ヤマトがヤーウエに通じユダヤの神に由来するためだ。
 日経平均先物によると、30日大証ミニ2万7340円(-0.22%)に対しラージ同、シカゴ円建て7360円。現物より9円安い。VIX恐怖指数26.45(-3.82%)、WTI原油先物115.70(+0.55%)。金先物1852(+0.09%)、ビットコイン円3,904,000(+4.11%)。その後ロシアRTSが1221(+7.71%)をつけ要注意だ。
 30日の日経平均587円高。大引け2万7369円。TOPIX1922(+35)。10年債0.225%変わらず。米10年債2.740%(+0.003)。マザーズ指数の引け677.26(+4.98%)。商いを伴い底入れした。■■■■■■■(****)が67円引け。6月にひと相場ある。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。6月12日を前に一戦交える場面だ。(了凡)