6月推して知るべし 買い戻し一巡し上値を試す場面 (2022.05.18)
買い戻し一巡。日経平均小陽線の引け。上値を試す場面だ。引け後、先物が軒並み確り。ダウ先物3万2535ドル(+1.17%)のほか、上海総合3093(+0.65%)、香港ハンセン20,602(+3.27%)、ロシアRTS1192(+1.64%)など順風。25日線2万6729円を上回っている。コロナに続きウクライナ危機長期化。FAO(国連食糧農業機関)によると、今年ウクライナの作付けが20~30%落ち込み、4月に穀物や肥料価格が前年比30%近く上昇。ロシア産輸出が制裁対象になり拍車がかかった。米国で原油高が好感され食品、化学、事務用品などディフェンシブ関連人気化。プライムの値上がり1019(値下がり760)を数えた。1~3月S&P500種5%、ナスダックも9%下落する中でウォルマートのオーナー家につながる投資会社が日本株に投資。ジャパンETF約2億3930万ドル買ったという。円安のほか22日米大統領来日、6月インバウンド解禁、同上海ロックダウン解除など中長期消去法の一環とみられる。主要国が利上げ・引き締め基調にあり、唯一日本が緩和継続による米国債消化に一役。独自のポジションと述べた。前日NY連銀発表で同州5月の製造業指数-11.6(4月+24.6)となり6月推して知るべし。中国の経済指標も悪化しており日本が「駆け込み寺」に近い。日銀総裁任期が1年を切りデフレ脱却のめどがついた。ロシア地上軍がメルトダウンといわれ、北欧2ヵ国NATO加盟を表明。永世中立国スイスまでNATO接近とあって、6~7月ロシア限界説頻り。独裁国家の中国、北朝鮮、エチオピアなど然り。直近、トルコのインフレ率70%という。戦場で民主主義国家に負け、コロナワクチンでも体制維持が困難になった。ロシアと中国が出遅れ、前者が半分(プーチン氏7ヵ月見送り)にとどまり、後者も上海2500万人2ヵ月ロックダウン。成功体験の反動と考えられる。フィナンシャルタイムズによると、2020年以降権威主義の国が世界に病と戦争をもたらし、今後飢えを引き起こすという。暴力や無秩序が拡散し脅威。新興国の金融不安も事実で日本にお鉢が回ってきた。関係分の■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など買い下がり。■■■■■■(****)に続き倍返し。製造業、非製造業挙げて国内生産シフトが見込まれる。アナログが復活、AI・IoT・DX導入急ピッチ。日経平均が最高値を更新する見通し。500種平均が2020年9月、ドル建て日経平均21年1月ピーク更新に次ぐもの。1905年日露戦争、45年敗戦、85年プラザ合意の経緯から2025年御名御璽。弥勒の時代という。
日経平均先物によると、17日大証ミニ2万6785円(+0.58%)に対しラージ6790円、シカゴ円建て同。現物より130円高い。VIX恐怖指数26.62(-7.79%)、WTI原油先物112.53(+0.63%)。金先物1831(+0.97%)、ビットコイン円3,923,288(+1.89%)。反転した。
17日の日経平均112円高。大引け2万6659円。TOPIX1866(+3)。プライムの出来高13億2000万株、売買代金2兆8100億円。10年債0.245%(+0.005)。米10年債2.920%(+0.039)。マザーズ指数の引け645.46(-1.88%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。6月推して知るべしだ。大変恐縮に存じます。19~26日付アンコール伊勢町休載の予定です。引き続き取材しています。何なりと声を掛けて下さい。(了凡)