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負けるわけにいかない ヒンデンブルグ・オーメンが点灯 (2022.04.18)

 前週末反落。日経平均小陽線の引け。持ち高調整売りだ。14日米主要3指数反落、3連休を見越したもので、プライムの出来高8億8000万株、売買代金2兆0400億円。値上がり434(値下がり1350)にとどまった。米10年債が一時12日の2.83%に並ぶ一方、ロシア旗艦「モスクワ」沈没、フィンランドNATO加盟申請など消化難。長期化を示唆している。25日線2万7092円に5日線2万6853円、一目均衡表の雲上限も横並びで値保ちよし。ファストリ(9983)が184円持ち上げた。引け後、先物を見るとまちまち。日経平均2万7040円(-0.15%)、英FTSE7616(+0.47%)、上海総合3211(-0.45%)、香港ハンセン21,518(+0.67%)、ロシアRTS955.46(+0.67%)と比較的確り。経済合理性で判断できないことも事実だ。7日ヒンデンブルグ・オーメンが2ヵ月ぶりに点灯。1ヵ月NY市場に警戒が必要という。1月11、17日と2月14日に続き今年4回目。テクニカルな4つの条件次第でダウ5%以上下落。パニックの確率41%、クラッシュ同24%といわれ、米SNSで話題になっている。英エコノミスト2月12日号で「金融市場が大暴落したら何が起きるか」似たようなテーマ。曰く、長期的に得られる利益に比べ株がこれほど割高になったのは、1929年や2001年以来のことで、リスクの高い債券ほど得られる超過リターンが四半世紀ぶり低水準。多額の損失が生じるという。割高な株に金利上昇が重なれば多額の損失が出ると尤もらしい。ウクライナ危機も渦中に置かれ、プーチン氏が窮鼠猫を噛む状態。抜け穴だらけの追加制裁もあり長期化。チェルノブイリ占拠やレイプで醜態をさらし、大本営がロシア国民に連戦連敗をひた隠し。フィンランドの場合、過去100年2度ロシアと戦い第2次大戦で撃退。NATO加盟を固めた。スウェーデンも追随の意向で明らかにプーチン氏の負け。にも拘らず米国の悪態をつき居直り。決死の状態に追い込まれた。帝政ロシア(1721~1917)の巻き戻し。100年どころか300年前に舵を切った。空いた口が塞がらない。中長期、原発再稼働や防衛予算増を見越した関係分の■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など水準訂正。日本は第2次大戦に懲りて「第3次大戦」に与しない。ホロスコープで今回のウクライナ危機3年。今秋本格化という。算命学で収束後日本の出番と出ている。ヒンデンベルグ・オーメンを検証すると、2018年10回、19年4回、20年1回、21年7回、22年4回目。5月9日(ロシア戦勝記念日)が前半の頂点とみられる。NY市場3連休のため、15日WTI原油先物106.51(+2.17%)、同金先物1972(-0.61%)、ビットコイン円5,118,178(-0.24%)。
 15日の日経平均78円安。大引け2万7093円。TOPIX1896(-11)。10年債0.240%(+0.005)。米10年債2.826%(+0.127)。マザーズ指数の引け765.73(-2.11%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。プーチン氏が禁じ手を使い東西分断。核戦争も辞さないという。ウクライナ政府と親ロシア派の停戦合意が履行されると危機収束。ロシア地下政府の意向という。負けるわけにいかない。(了凡)