証券ビュー

アンコール伊勢町

日本株が息を吹き返す コロナとウクライナ危機の先に光明 (2022.03.23)

 3連休明け続伸。日経平均小陽線の引け。先物確りだ。買い戻しや配当取りも事実で6連騰に拘らず過熱感がない。21日ダウ201ドル安、ナスダック下落をものともせず、8日東証一部の売買代金4兆円と9日の日経平均PER11.0倍でボトムアウト。25日線2万6263円を上回り、75日線2万7480円が視野に入った。週明けFRB議長が今後0.5%(通常の倍)利上げを示唆し、米10年債利回り同5年債を下回る逆イールド発生。コロナ・ウクライナ危機が続く一方、22日原発や火力停止から国内初の電力危機もしのいだ。値上がり率ランキングを見ると、バフェット氏(91)5%出資の大手商社が軒並み顔を出し資源株の様相。中長期日本株買いの一環と述べた。折も折、NY便りで若林栄四氏が「米国株 長き宴の終わり」を開陳。過酷な運命に翻弄されるFRB、これから5年「米国株売り日本株買い」に逆転。賢者FRBが重ねてきた愚行の歴史、分水嶺を迎えた中国など日本に僥倖な投資元年がやってくるという。黄金分割によるもので、アベノミクスが巻き戻しに入る日柄と2025年円安(インフレ)が新たな手掛かり。3月を初動に9月本格化。3年がかりホロスコープ(天体配置図)に見合うものだ。米中間選の行方と一線を画し、日本にハイパーインフレがない。仮説によるもので検証に値する。思わず持論の日経平均4万円説が顔を出した。コロナ・ウクライナ危機の先に光明が差し込み僥倖に違いない。間もなく開戦(2月24日)から1ヵ月。双方期待を裏切られ、売ると上がり買うと下がる展開。共倒れの公算が大きい。無事乗り切りじっと出番待ち。復興需要を見越したアナログ相場の揺り戻しが突破口。■■■■■■(****)がフル操業なら全産業が息を吹き返し2025年様変わり。落ち込みが大きいだけにリバウンドも予感以上。絶えて久しい日本の時代がやってくる。22、23年何が起きても乗り切ることだ。バフェット氏と同じ船に乗ればわかる。幸か不幸かビットコインが大幅高。中長期3段上げの走り。■■■■■■(****)の追い風になりそうだ。若林氏によると、3月からドル安が始まるという。行き過ぎた緩和マネーが利上げと量的引き締めに悲鳴を上げるわけで、コロナに続きウクライナ危機も腰砕け。5月3~4日のFOMCが天下分け目と述べた。セルインメイが呼び水とみられる。
 日経平均先物によると、22日大証ミニ2万7310円(+0.89%)に対しラージ同、シカゴ円建て7290円。現物より66円高い。ダウ先物3万4589ドル。同36ドル高い。VIX恐怖指数23.28(-2.47%)、WTI原油先物109.94(-0.03%)。金先物1927(-0.09%)。ビットコイン円5,170,989(+5.52%)。流れが変わり始めた。
 22日の日経平均396円高。大引け2万7224円。TOPIX1933(+24)。東証一部の出来高15億3300万株、売買代金3兆4200億円。値上がり1144(値下がり954)。10年債0.215%(+0.010)。米10年債2.342%(+0.045)。上海総合3259(+0.19%)、香港ハンセン21,869(+3.05%)。マザーズ指数の引け725.96(-1.92%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。日本株が息を吹き返す運びだ。(了凡)