どこかで何か起きる 5月3~4日のFOMC天下分け目 (2022.03.22)
前週末続伸。日経平均小陽線の引け。25日線2万6282円を上回った。18日ダウ274ドル高と連動するもので、同先物3万4484ドル(+0.07%)の引け。現物より271ドル安い。往って来いだ。上海総合3251(+1.12%)、香港ハンセン21,431(-0.32%)まちまち。15~16日のFOMC織り込み済み、16日ドル建てロシア債利払い決済を物語るもの。乱高下の挙げ句、18日満月売りの逆回転が見込まれる。事実、バフェット氏(91)5%出資を手掛かりに■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が軒並み高い。中長期日本株買いの一環といわれ、コロナ禍に続き資源高、ウクライナ危機に伴う輸出入増が決め手とみられる、復興需要をさばく上でも一理ある。しかし、利上げ年7回や次回0.5%など管理された米引き締めと市場とのなれ合いが問題。ロシアの投げた賽が4月4日の元本返済期限からデフォルトにつながるか目を離せない。16日乗り切り小康が見込まれる一方、5月3~4日のFOMCが天下分け目。今年のGW大荒れとみられる。18日入手した情報によると、プーチン氏は2013年当時から独裁的で孤立しウクライナのほか隣国に暴力的仕打ちを匂わせていた。その後クリミアを併合し西側が目をつぶってきた。しかし、速やかにウクライナを併合する目的に失敗し、すでに敗北しているという。ウクライナの支払う代償が不明で致命的。プーチン氏が経済的痛みで引き下がると考えにくい。彼は強さのみ尊重するため、NATOが飛行禁止区域をつくるか直接関与しないと収まらない。クーデターがもう一つの解決法。プレッシャーが高まっている。ロシアの軍艦が戦術核ミサイルを発射した瞬間NATOが反応するという。にもまして、西側の企業が1日1300億円ロシアに支払っている天然ガスや原油代を棚上げして金融制裁を強化。永世中立国のスイスやシンガポールまで制裁強化に踏み切り理不尽。双方ネオコン(戦争屋)が介在し資金稼ぎの噂しきり。四六時中オンラインでフェイクな情報が飛び交っている。要するに、セルインメイ。米国の格言で「5月に株を売れ」という。全て手放すのでなく荷を軽くして見直す。当事者さえ初ものづくし。ステルス戦争で前途を見失っている。国内も原発防衛や軍事攻撃を想定し自衛隊配備を検討中。企業も腕まくり。直近、■■■(****)と■■■■■(****)を取材した。よくやっている。
日経平均先物によると、18日大証ミニ2万7100円(+1.38%)に対しラージ同、シカゴ円建て7110円。現物より283円高い。VIX恐怖指数23.87(-7.01%)、WTI原油先物104.99(+1.95%)。金先物1921(-1.11%)、ビットコイン円4,976,014(+0.07%)。暗中模索に変わりない。
18日の日経平均174円高。大引け2万6827円。TOPIX1909(+10)。東証一部の出来高18億0700万株、売買代金4兆1400億円。値上がり1268(値下がり826)。10年債0.205%(+0.005)。米10年債2.151%(-0.026)。マザーズ指数の引け740.14(+3.63%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。日本の公的債務GDPの250%に対し個人金融資産同4倍。どこかで何か起きる。(了凡)