ロシアが賽を投げる 波紋広がり常識がひっくり返る (2022.03.16)
小幅続伸。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。14日、米10年債一時2.14%と原油先物同100ドル割れ。差し引きダウ1ドル高。午前中一時451ドル高、午後同126ドル安を受けたもの。安寄りし原油に円安、中国の経済指標(1~2月)を手掛かりに買い戻しが入り一巡後模様眺め。ロシアとウクライナの停戦協議が継続中で迂闊に出られない。この上、中国各地のコロナ感染・ロックダウン報道から上海総合の引け3063(-4.95%)、香港ハンセン同18,323(-6.18%)も急落。15~16日FOMC、16日ドル建てロシア利払いが焦点になった。米利上げ・引き締めに手心こそあれ、ロシアが事実上デフォルトに追い込まれ時間稼ぎ。ニューズウィークによると、キエフの食料備蓄あと2週間。ロシア軍の攻撃資源5月初め枯渇の見通し。物理的な事情で停戦合意が繰り上がる公算もある。にもまして、双方インフレの打撃が深刻。民需に軍需が加わり。戦闘、制裁、禁輸等によるサプライチェーン崩壊。戦費を賄うため紙幣印刷や金利抑制に追い込まれた。ロシアのウクライナ侵攻からグローバリストもずたずた。ロシアが致命的なダメージを受けルーブル半値に叩き売り。インフレ率20~25%が視野に入った。比較的影響の小さい米国も予断を許さない。ロシア侵攻により財政赤字が長期・構造的に拡大。最近議会が承認した歳出法案で軍事5.6%、非軍事支出も6.7%増加する見通し。中長期世界的な金融・経済ショックに言及している。16日、ロシアが賽を投げ波紋が広がる。10年先の初動に相当し振り返ると負けだ。ロシア革命(1917)や旧ソ連崩壊(1991)をしのぎ、18世紀後半の産業革命から300年続いた「戦争屋」の終焉。大義のない戦争を仕掛け、交戦国双方から大枚せしめるもので、世界主要中銀の紙幣発行権を握ったユダヤ系金融資本がDS(陰の政府)といわれる。ホロスコープ(天体配置図)によると、今年2月を皮切りに3年続く見通し。いずれプーチン氏(69)やゼレンスキー氏(44)を開戦に追い込んだ黒幕がわかる見込みで興味深い。従来の宗教や医学、通貨などメディアを動員した「常識」がひっくり返る。誰にも止められない3年。既成事実が否定され真相を曝露する流れという。海王星がうお座に3年とどまり唯物から唯心論に回帰。彼らは旧約聖書・エゼキエル書を通して「世界政府」の当事者になりすまし、コロナの次に切り札を出した。
日経平均先物によると、15日大証ミニ2万4970円(-0.64%)に対しラージ同、シカゴ円建て同。現物より376円安い。ダウ先物3万2932ドル(-0.04%)。同13ドル安い。VIX恐怖指数32.13(+4.49%)、WTI原油先物95.02(-7.76%)。金先物1927(-1.70%)、ビットコイン円4,562,615(-2.72%)。16日のアタリとみられる。
15日の日経平均38円高。大引け2万5346円。TOPIX1826(+14)。東証一部の出来高12億2200万株、売買代金2兆7900億円。値上がり1761(値下がり373)。10年債0.205%(+0.015)。米10年債2.121%(-0.021)。マザーズ指数の引け667.47(-0.39%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)など。念の為、9日2万3600円を下値の目安と述べた。■■■■(****)が出番待ち。■■■■■■(****)も狙い目。ロシアが賽を投げる。(了凡)