由来戦争屋の利権争い ロシアとウクライナ国民が悲鳴 (2022.03.07)
前週末反落。日経平均中陰線の引け。一時昨年来安値2万5970円を下回った。4日未明、ロシアがウクライナ南部ザポロジエの原発を攻撃したと伝えられ狼狽売り、後刻、放射線量に異常なく被災したのも原発の研修施設。買い戻しが一巡し見送られた。ウクライナとロシアが非難の応酬。IAEA(国際原子力委員会)や国連安保理も震撼。ウクライナやロシアのほか世界経済崩壊懸念も市場を取り巻いた。早耳筋によると、ロシアを戦争に駆り立てた「オリガルヒ」が鍵。かねて「戦争屋」といわれ、スターリン(1878~1953)以来。ロシアの混乱に乗じて利権を買い取り戦争で当事者双方から荒稼ぎ。追い出されると次のエースを投入。ゴルバチョフ(1931~)、エリツィン(1931~2007)に続きプーチン氏(1952~)をカモにした。彼らはユダヤ系で資金が潤沢。直近クリミア併合に続き2匹目のどじょう。紹介したナワリヌイ氏(1976~)が後釜という。ユダヤ絶対王政に迫害の歴史がハザール帝国(7~10世紀)から今日まで続き、ルーブル暴落(1月から60%)にロシア中銀制裁が決まるとルーブル建て債権底割れ。プーチン氏に致命的な打撃だ。このため、5~6日戦闘継続に10日米CPI発表(2月)、11日メジャーSQなど波乱要因。FOMC(15~16日)と中旬ナワリヌイ氏の「反戦マーチ」(デモ)も見逃せない。第1次(1914~18)、第2次大戦(1939~45)のツケを「第3次大戦」(2022~)に持ち越し。NATOにとって武器弾薬在庫一掃の好機。ネオコンも「戦争屋」の利権にあやかり、独裁か民主化か体制の如何問わず。オリガルヒ(新興財閥)にソロス支援といわれ、3日米政権が追加制裁を発表した。ウクライナとロシア国民が悲鳴。1月CPI10%(前月比)が2~3月開戦で拍車。NATOの経済制裁がロシア中銀まで及び革命前夜。3月走りと考えられる。欧米や中ロなど傀儡政権を通じて大枚稼ぐのが彼らの手口。今回うまくいくと限らない。■■■■■(****)と■■■■(****)を導火に■■■■■■(****)が介添え役。彼らは天然ガスと原発をクリーンエネルギーに認めたという。14年ぶり■■■■■(****)の大相場が見込まれる。4~6月、紆余曲折のうちに半値2万7582円ないし全値戻し2万9388円を目指す場面。18日(金)満月売り、4月1日(同)新月買いと出ている。
日経平均先物によると、4日大証ミニ2万5870円(-0.88%)に対し ラージ同、シカゴ円建て5780円。現物より205円安い。ダウ先物3万3535ドル(-0.60%)。同80ドル安い。VIX恐怖指数31.98(+4.92%)、WTI原油先物115.03(+6.84%)。金先物1974(+1.98%)、ビットコイン円4,491,891(-0.32%)。次の幕が上がる。
4日の日経平均591円安。大引け2万5985円。TOPIX1844(-36)。東証一部の出来高15億2900万株、売買代金3兆6200億円。値上がり210(値下がり1929)。10年債0.155%(-0.010)。米10年債1.727%(-0.123)。上海総合3447(-0.96%)、香港ハンセン21,905(-2.50%)。マザーズ指数の引け724.65(-4.13%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。由来、戦争屋の利権争いだ。(了凡)