証券ビュー

アンコール伊勢町

企業自ら日本をリード 圧倒的な悲観論に日経平均4万円説 (2022.02.28)

 前週末6日ぶり反発。日経平均中陽線の引け。夜間取引で470円高の2万6970円をつけた。3分の1戻し2万6980円に相当し、半値2万7582円ないし全値戻し2万9388円の第1歩。後場一段高になった。前日ロシアのウクライナ侵攻を受けてルーブル最安値、RTS(ロシア主要株価指数)一時50.2%安、原油先物100ドル突破、ビットコイン11%安など大荒れ。■■■■■(****)と■■■■(****)が飛び出した。しかし、ロシアがウクライナに停戦交渉を持ち掛け急転直下の買い戻し。FRB理事も年央まで1%利上げ、資産縮小7月など引き締め後退を表明。25日米主要3指数大幅続伸につながった。米国の場合、ロシアとウクライナの売上高比率がS&P500種レベルで約1%。GMやフォード、エクソンなど撤退や提携解消。14年3月ロシアのクリミア併合から規模縮小が目立つ。当時米メディアの紹介したバフェット氏(91)のコラムが人気という。「米国の企業には価値がある。戦時中現金を抱え込むのが最も悪い。自分が経験したすべての危機を通し株価が上昇した」旨の体験談。キューバ危機(1962)や同時多発テロ(2001)然り。昨年8月米軍アフガン撤退から半年。米国の行き過ぎた金融緩和と拙速な引き締めにロシアのウクライナ侵攻が重なり、金融恐慌やハイパーインフレ、第3次大戦説など圧倒的な悲観論が横行。イルミナティ、フリーメーソン、DS(闇の政府)の陰謀論で持ち切り。その実、息を吹き返している模様だ。旧約聖書・ダニエルによるもので、ロシアのウクライナ侵攻も「世界統一政府」に向けたステップ。コロナの延長上にありイスラエルがゴールという。DSに乗っ取られた欧米や中ロが10年先の初動。日本もそうで、野党の底が抜ける一方、与党も自民党と公明党が既得権のかたまり。何が起きても旧スキームのままだ。よって、4月4日から東証再編に伴うプライム、スタンダード、グロースの新区分で上場企業自ら日本をリードするほかない。3月のFOMC(15~16日)まで日柄調整。5月同(3~4日)山場と述べた。ミクロで3月3日(木)新月買い、18日(金)満月売りと出ている。半値ないし全値戻しが焦点。ダニエル書に日本も関与しており、日経平均4万円説も消えていない。DSにとって日本の使い勝手がいいためでプラザ合意(1985)に続く新たなバブル。米債券が逆イールド(長短金利逆転)になると次の幕が上がる。
 日経平均先物によると、25日大証ミニ2万6975円(+1.87%)に対しラージ6970円、シカゴ円建て6960円。現物より483円高。ダウ先物3万3997ドル(+2.54%)。同62ドル安。VIX恐怖指数27.59(-9.00%)、WTI原油先物91.93(-0.95%)。金先物1890(-1.86%)、ビットコイン円4,513,874(-0.46%)。乱高下が続く見込みだ。
 25日の日経平均505円高。大引け2万6476円。TOPIX1876(+18)。東証一部の出来高13億3800万株、売買代金3兆1700億円。値上がり1325(値下がり779)。10年債0.205%(+0.020)。米10年債1.969%変わらず。上海総合3451(+0.63%)、香港ハンセン22,767(-0.59%)。マザーズ指数の引け701.36(+7.50%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■(****)も面白い。旧医学生物によるものだ。(了凡)