買い戻しにつながる 大本営発表が逆回転する見通し (2022.02.21)
前週末続落。日経平均中陽線の引け。後場下げ渋った。ウクライナ危機後退を示唆するもので、18日米主要3指数続落が伏線。指数や個別オプション満期を迎え、売り買い持ち高調整に拍車。あたかも開戦前の雰囲気になった。米国が成功体験からロシアを煽っている印象で、ロシアが19日軍事演習を表明する一方、五輪明け米国務長官とロシア外相会談も流れ3連休(21日ワシントン生誕祭)入り。買い戻しにつながる公算が大きい。ロシアが金融制裁(ドル・ユーロ決済中断)を嫌がっている上、本気ならウクライナ国境に敵の3倍兵力を集中。武器弾薬や食料など兵站確保が必要なためだ。にわかに10万や15万人程度の演習で見せしめに過ぎない。米国が株高維持に向け利上げの腹を固めた矢先、1月のFOMCで市場が拒否反応。20日五輪閉幕後、3月のFOMC(15~16日)まで日柄整理。5月同(3~4日)山場とみられる。オミクロン株2月ピークアウト3月急降下の見立てだ。18日NY共同によると、米モデルナが昨年8月497ドルを高値に145ドルつけ暴落。コロナ感染一巡とCEO(最高経営責任者)や幹部の売却が問題という。ビルゲイツ出資でも知られ釈明の余地なし。ファイザーやアストラゼネカも五十歩百歩だ。しばしば、CPIや同雇用統計など粉飾も伝えられ誰も真相がわからない。中国やロシアを独裁主義と差別。民主主義とタカを括ったところでこの始末。買い戻しが一巡するや再び売られる。結局、日本が駆け込み寺。コロナピークアウトから弾みがつきそうだ。消去法によるもので、円キャリー再燃が手掛かり。前週日銀の国債オペをきっかけに人気化。自慢するほどでなく安心と安全がせいぜい。熊本でアサリ出荷が現地水揚げの100倍とあって気がひける。3月にかけて■■■■■(****)に国産のコロナワクチン。■■■■(****)にイベルメクチン。■■■■■■■■(****)と■■■■(****)にアビガン見直し。世界中人口減・高齢化の時代を迎え、■■■■(****)の認知症治療薬や■■■■■■■(****)のゲノムシーケンサなど日本人によるものも少なくない。オミクロンピークアウトをきっかけに大手メディアを巻き込んだ本尊筋の大本営発表が逆回転をする見通し。米大統領来日が5月後半といわれターニングポイント。日本の現政権さえ1年もつかどうか。米国自ら利上げに追い込まれドル安。金先物が1900ドルを固めている。米国にとって1932年に匹敵する反動が見込まれ、日本も大きな影響を受ける。
日経平均先物によると、18日大証ミニ2万6840円(-0.92%)に対しラージ同、シカゴ円建て6880円。現物より242円安い。ダウ先物3万4079ドル(-0.68%)。同60ドル安い。VIX恐怖指数27.75(-1.28%)、WTI原油先物91.80(+0.04%)。金先物1900(-0.06%)、ビットコイン円4,577,434(-0.57%)。
18日の日経平均110円安。大引け2万7122円。TOPIX1924(-6)。東証一部の出来高11億2500万株、売買代金2兆8000億円。値上がり916(値下がり1166)。10年債0.215%(-0.005)。米10年債1.929%(-0.041)。上海総合3490(+0.66%)、香港ハンセン24,300(-1.99%)。マザーズ指数の引け708.81(-0.19%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。買い戻しにつながる。(了凡)