コロナピークアウト 国内外あと2週間でわかる見込み (2022.02.04)
5日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。上げ一服だ。5日線2万7114円を上回り半値戻し2万7716円が目安。急落した1月27日から売買代金3兆円超が続き事実上水入り。2月も売られ過ぎと買われ過ぎの綱引きだ。オミクロンのほかインフレとウクライナ危機が共通するテーマ。これから3年、1929~32年に匹敵し10年先の初動と述べた。北京冬季五輪(4~20日)後本番とみられ、3月(15~16日)に5月(3~4日)のFOMCが焦点。米政府がバイデン氏5月末に来日調整中でなおさらだ。トランプ氏復活が伝えられるためで、前半持ち堪えても後半つかまる公算が大きい。民主党弾劾、FRB廃止、派遣米軍撤退などちゃぶ台返しが目玉。1929~32年よりスケールが大きい。第3次大戦含みで産業革命から260年世界を支配した欧州が復権に失敗。新・旧約聖書を通じ救世主気取りの「ベーシック・インカム」や「グレート・リセット」に急ブレーキ。金融と戦争で世界の富を荒稼ぎした連中もオケラに追い込まれるという。飛躍のそしりを免れないが、ホロスコープ(天体配置図)でいう10年先の初動。仮説の検証に相当する。4日米雇用統計に続き10日同CPI(1月)が新たな材料。米国利上げ中国利下げのベクトルで日本の思考停止がさらしもの。バブル崩壊から30年、GDPをはじめ賃金、物価もずっと横ばい。IMFの荷物といわれてきた。欧米がドットコムバブルのツケを住宅バブルで吸収できず、12年以上官製バブルで引き回し、コロナ収束でお手上げとの情報もある。2017年石油王ロックフェラー死去から指揮系統の混乱が目立ち、20年4月20日原油相場が-40.32ドルまで急落。シェールオイルで巻き返したもののカーボンニュートラルの逆風に見舞われた。ロスチャイルドも1901年閉鎖したフランクフルト家とナポリ家に続き1938年ウイーン家も閉鎖。現在、ロンドン家とパリ家が砦といわれる。欧州旧13王家グループの跡目相続がこじれた第1、第2次大戦に対し、第3次大戦がポストコロナの狙いという。兵器ビジネスで人工危機をつくり出した。日本は1467年(応仁の乱)から100年戦国時代。その後500年、彼らの植民地にならず今日あらしめた。22、23年正念場。踏ん張りところだ。
日経平均先物によると、3日大証ミニ2万7230円(+0.11%)に対しラージ同、シカゴ円建て7225円。現物より16円安い。ダウ先物3万5455ドル(-0.10%)。同ドル174ドル安い。VIX恐怖指数22.09(+0.59%)、WTI原油先物88.08(-0.20%)。金先物1803(-0.37%)、ビットコイン円4,259,454(+0.78%)。1兆6800ドルの暗号資産市場でビットコインのシェア42%。13年の歴史でネットのヤフー並みに成長。中長期反転が見込まれる。
3日の日経平均292円安。大引け2万7241円。TOPIX1919(-16)。東証一部の出来高12億9200万株、売買代金3兆3500億円。値上がり625(値下がり1469)。10年債0.175%変わらず。米10年債1.769%(-0.007)。マザーズ指数の引け775.46(-4.10%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。コロナピークアウト。国内外あと2週間でわかる見込みだ。(了凡)