ダボス会議が鍵を握る 世界レベルでトップを決める定め (2022.01.19)
後場反落。日経平均中陰線の引け。戻りが一巡した。主要移動平均線に一目均衡表の下限2万8511円も下回り、引け後先物が軒並み安い。昼休み中、日銀が従来通り緩和を表明し後の祭り。22、23年物価見通しプラス1.1%止まり。それより米10年債が1.85%に上昇し、■■■■■■(****)も立っているのがやっとだ。ウォール街で3月2回0.5%、年内5回利上げも流れている。■■■■(****)が天動説の儘でやむを得ない。ポジション調整とみられる。コロナがパンデミック(大流行)からエンデミック(風土病)に変わり、一部で3月収束といわれ踊り場。早耳筋によると、今秋豚インフルエンザが本命。国内で風疹の流行も取り沙汰される。世界中物情騒然となり、食いぱっぐれが急増。直近5年粉飾決算に明け暮れた中国もゼロコロナ政策の限界を迎えた。昨年10~12月期4%成長にとどまり、今年5%と居直ったものの、オミクロンで「成功体験」を修正できないためだ。時事通信によると、世界の富豪10人がコロナ禍2年で資産倍増。1億6000万人貧困に陥り、非白人少数民族や女性が格差拡大の犠牲という。富豪の大半GAFAMやテスラ関連。約80兆円が同172兆円に大化け。持て余している。数年後、下剋上や天災で残らず召し上げられる運命という。共通するのが過大といわれる成功体験。中国もそうで荷物を背負ったまま出口が見つからない。日本が戦後無条件降伏とバブル崩壊から立ち直ったように裸になって出直すほかない。ホロスコープ(天体配置図)で24年本格化、25年決定的と出ており、22、23年物価1.1%で収まらない。今年1~3月が肝腎で4~6月にも峠。アナログ回帰が見込まれ切り返し。仁王立ちのトヨタが弁慶に見える。オミクロンが短命に終わり、経済正常化目前となれば流れが変わる。4月東証再編に伴うプライム移行でしこりが残ったのも事実。来年デジタル化一色といわれ今年前半見どころ。寅千里を走り往って来い。11月米中間選と中国共産党大会がターニングポイント。どの業界も地方や国、世界レベルでトップを決める定め。2、3番手の追随が困難になった。来週から10~12月決算発表続々。月末■■■■■■(****)、2月2日に■■■■■■(****)、同上旬■■■■■■■(****)などメジャー級の材料。中旬■■■■■■■(****)、■■■■■(****)も興味深い。一巡後、中国下振れの影響が尾を引くと考えられる。
日経平均先物によると、18日大証ミニ2万8060円(-0.64%)に対しラージ8070円、シカゴ円建て8045円。現物より182円安い。ダウ先物3万5519ドル(-0.77%)。同393ドル安い。VIX恐怖指数21.73(+6.99%)、WTI原油先物84.67(+1.64%)。金先物1810(-0.34%)、ビットコイン円4,801,582(-0.86%)。右往左往している。
18日の日経平均76円安。大引け2万8257円。TOPIX1978(-8)。東証一部の出来高12億2600万万株、売買代金2兆8100億円。値上がり538(値下がり1557)。10年債0.135%(-0.005)。米10年債1.809%(+0.019)。上海総合3569(+0.80%)、香港ハンセン24,094(-0.51%)。マザーズ指数の引け 837.55(+0.66%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。「ダボス」会議が鍵を握る。19日取材のため、20日付本欄休載の予定です。(了凡)