4月に向けて水準訂正 後場膠着状態に引け後警戒感よし (2022.01.06)
まちまち。日経平均小陽線の引け。後場膠着状態だ。4日ダウ214ドル高を受け主力が賑わう一方、S&P500種・ナスダック安に伴う戻り売りも事実。東証一部の値上がり1008(値下がり1092)にとどまった。後場、FOMC議事録(12月14~15日開催分)や週末米雇用統計(12月)発表を控え売り買い交錯。主力も伸び悩んだ。引け後、先物を見ると小動き。上海総合3595(-1.02%)、香港ハンセン22,907(-1.64%)が現状。高値警感もうかがえる。22年11月米中間選と並び、18年の相場に似ているという。当時1月をピークに日柄整理。8~9月Wトップをつけ年末下落。金融政策の変更が最大のリスク要因になった。4年後、アップルの時価総額3兆ドル。うべかりし利益30年分織り込んだといわれ空いた口が塞がらない。東証一部の半分に相当し良きも悪しきもモンスター。世界中GAFAMと米金融政策に左右される場面を迎えた。リーマン危機の失態であれほど強欲な資本主義と叩かれながら、性懲りもなく新しいバブルで肩代わり。主要中銀の紙幣発行権を握り行き過ぎた金融緩和。それでも足りず、これまで新型コロナ5波。第6波も取り沙汰され延命目当てといわれる。主要国のトップがロスチャイルドやロックフェラー、モルガンといったユダヤ系資本の代理人。利益を30年先食いしたアップルとゼロ金利に伴う主要中銀の需要先取りが一蓮托生。スピードを落とすかブレーキを踏まないと大惨事も考えられる。人間は非常事態に陥った時現金が必要という。日本の個人金融資産約2000兆円。30年前から倍増しても米国の同1京2900兆円に程遠い。世界主要国の1人当たりランキングでも、米国をトップにスイス、デンマーク、オランダ、ルクセンブルク、スウエーデン、カナダ、ベルギー、オーストラリア、英国、アイスランドに次ぐ12位。この意味で謙虚にならざるを得ない。しかし、1760年から260年続いたロスチャイルド、ロックフェラー、モルガン財閥など事実上崩壊の危機。しばしば述べる22、23年踊り場。24年本格化、25年決定的。26年新体制という。株の動揺が口火といわれ、後場膠着状態に引け後警戒感よし。4月東証の市場区分見直しに向けてプライム、スタンダード、グロース挙げて水準訂正。個々に相当な高値が見込まれる。
日経平均先物によると、5日大証ミニ2万9265円(-0.02%)に対しラージ9260円、シカゴ円建て9260円。現物より72円安い。ダウ先物3万6682ドル(+0.02%)。同118ドル安い。VIX恐怖指数17.13(+3.19%)、WTI原油先物76.81(-0.23%)。金先物1820(+0.34%)、ビットコイン円5,394,980(+1.27%)。基軸通貨ドルの準備通貨として金とビットコイン不可欠。中長期大化けとみられる。
5日の日経平均30円高。大引け2万9332円。TOPIX2039(+9)。東証一部の出来高12億5900万株、売買代金3兆1300億円。10年債0.085%変わらず。米10年債1.646%(-0.012)。マザーズ指数の引け927.69(-5.02%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。お年玉の■■■■■■(****)続伸。ヘリウム2年品薄。化ける公算が大きい。(了凡)