証券ビュー

アンコール伊勢町

今が最後の平和な時代 コロナでレッドラインを超えた (2021.12.16)

 小反発。日経平均小陽線の引け。後場じり高だ。日本時間16日午前4時FOMC、30分後FRB議長会見を控え、14日米主要3指数続落を受けたもの。11月米PPI(卸売物価指数)+9.6%と10年来最大の伸び。10月+0.6%から+0.8%となり市場予想+0.5%を上回った。このため、緩和縮小に利上げペース繰り上げを織り込み割高修正。緩和マネーの巻き戻しが一時引いた。同日、米上院が懸案の債務上限引き上げ2.5兆ドル(約280兆円)を可決しデフォルト後退。それでも、連邦債務残高28兆9000億ドル(約3260兆円)と膨大。米CNBCの事前調査によると、22年3回・23年同計6回の利上げで政策金利2%台前半に帳尻合わせ。米政府を背後で操る延命工作とみられる。日本が担保に取られた印象で、政府・日銀も彼らに抵抗せず中国や欧州に関係各国とバランスを取っている模様。コロナでデッドラインを超えた。株高なしにお金が回らない。「今が最後の平和な時代」といわれる。前日述べた古神道で関ヶ原(1600)と大坂夏の陣(1615)の関係。20年を口火に22年9月金融系に試練と危うさがあり、世界の経済・金融挙げて「第3次大戦」の様相。同11月米中間選と中国共産党大会が峠。翌23年拍車がかかり24年本格化。25年決定的という。仮説に過ぎないが、1945年の終戦から日本経済のピーク1985年を踏まえ、25年に底を叩く40年周期説が有力。15日、■■■■■■(****)が4兆円投入しEV巻き返しを表明した。これから4年、米中や欧州と存亡を賭けた戦いが始まる。占星術によると、来年を象徴するのが異常気象。カーボンニュートラルも「ノアの洪水」に無力。それなりの覚悟が必要という。人口白書によると、世界延べ78億7500万人(21年)。昨年に比べ約8000万人増。コロナをきっかけにふるいがかかった。オミクロンも一過性。目くらまし、時間稼ぎに過ぎない。21年8月15日米軍アフガン撤退から流れが一変した。ドルも基軸通貨を返上し、英国40年、米国50年に次ぐ新たな体制に移行。デジタルマネーが繋ぎとみられる。ブロックチェーンが不可欠で■■■■■■(****)に存在感。ロックフェラーが育てた■■■■(****)や■■■■(****)に見込まれ来年連結子会社がNY上場の運び。真珠湾攻撃から80年。米軍が山本五十六の暗号を解読してオトリの軍艦を並べ、「トラトラトラ」といわしめた作戦に通じるものがある。
 日経平均先物によると、15日大証ミニ2万8460円(-0.04%)に対しラージ同、シカゴ円建て8475円。現物より15円高い。ダウ先物3万5609ドル(+0.16%)。同65ドル高い。VIX恐怖指数21.88(+7.73%)、WTI原油先物69.72(-1.43%)。金先物1768(-0.19%)、ビットコイン円5,503,303(+0.02%)。先物売り現物買いだ。
 15日の日経平均27円高。大引け2万8459円。TOPIX1984(+10)。東証一部の出来高9億9000万株、売買代金2兆3100億円。値上がり1317(値下がり750)。10年債0.045%変わらず。米10年債1.442%(+0.003)。上海総合3647(-0.38%)。香港ハンセン23,420(-0.91%)。マザーズ指数が999.80(+0.61%)で引けた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。今が最後の平和な時代だ。(了凡)