証券ビュー

アンコール伊勢町

1年後雌雄が決まる 来年11月にかけ市場で第3次大戦 (2021.11.18)

 5日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。5日移動平均線2万9632円を上回った。米主要3指数反発を受けたもので、9月の機械受注が横ばいにとどまり手掛かり難。米小売売上高1.7%増(10月)に対し原油価格上昇一服。FRB次期議長週内指名報道も見送り気分を助長した。瀬戸際の中国不動産が大量償還を迎え、物件販売が落ち込む一方信用不安拡大に戸惑い。SOX(フィラデルフィア半導体指数)の最高値更新を材料に関係分の■■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)が高い。11日上方修正しながら通期予想を据え置いた■■■■■■■(****)も大幅高。新市場区分プライムを目指し100億円を目安に流通株式時価総額不適合をただす狙い。9月1日デジタル庁発足をきっかけに体質が好転する見通し。東証一部の値上がり410(値下がり1706)にとどまった。8年半続いた日銀の異次元緩和。さらに1年半続く見込みで陳腐化したアベノミクスの延長上。新政権も代わり映えしない。米CPIが前週30年振り急伸し長期低迷から抜け出したばかり。16日、米財務長官が12月16日以降財政資金枯渇。同3日をめどに米連邦債務上限引き上げを催促。議会が気遅れデフォルト懸念に包まれ日本を笑えない。フォーブズによると、元財務長官サマーズ氏(66)が「日本のように落下して起き上がれない状態に陥る恐れ」を紹介。極端に低い金利やマイナス金利も問題という。日本の場合、物価が上がらないのは供給が需要を上回っているためで、2%達成に財政出動が自明の理だ。入口で10万円給付金を巡り揉めにもめる現状からじり貧。小出しのばら撒きで既得権を守る動きが目立ち何も解決しない。国や自治体が当てにならず。企業に個人も自助努力が不可欠。コロナで思い知った。ルールを変えないと経済が回らず金の切れ目が縁の切れ目。来年11月米中間選と中国共産党大会にかけ市場で第3次大戦の様相。1年後雌雄が決まるとみられ10年先の初動。■■■■(****)や■■■■■■(****)、■■■■■(****)のほか■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)などスタメン。テンバガー候補を並べた。来年2月から真贋を巡る戦いとなり、早ければ同5月に決着。10年先がわかる。仮説を立てて検証する運びだ。
 日経平均先物によると、17日大証ミニ2万9705円(+0.05%)に対しラージ9710円(+0.07%)、シカゴ円建て同。現物より17円高い。ダウ先物3万6038ドル(-0.06%)。同104ドル安い。VIX恐怖指数16.40(-0.55%)、WTI原油先物78.72(-1.32%)。金先物1862(-0.46%)。ビットコイン円6,951,677(+0.51%)。嵐の前の静けさだ。
 17日の日経平均119円安。大引け2万9688円。TOPIX2038(-12)。東証一部の出来高11億7300万株、売買代金2兆7400億円。10年債0.075%(-0.005)。米10年債1.628%(-0.006)。上海総合が3537(+0.44%)で引けた。マザーズ指数の引け1175.62(-0.01%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。1年後、雌雄が決まる。(了凡)