雲の上限でかしこまる 債券を警戒し株の値上がり活路 (2021.11.11)
さらに続落。日経平均小陰線の引け。前日同様後場一段安だ。9日米主要3指数反落を受け前場弱もち合い。後場手掛かり難から見送られた。10日、恒大の利払い猶予約170億円(ドル建てクーポン債3本)が期限。支払いの有無を確認できずデフォルト懸念が広がった。同日、花様年控股集団(中国の不動産大手)が香港市場で一時52%安。デフォルト後6週取引停止の末、恒大に連想が乗り移った。米雇用統計好転に拘らず米10年債が1.4%台に落ち込み、インフレと景気減速が同時進行。米国や英、EUの中央銀行も見方が大きく異なるという。米金利低下が株安をもたらし波紋を広げる中で12日SQ。同日朝MSCI指数定期入れ替えもあり見送り。12月3日米連邦債務引き上げ期限も似たような場面とみられる。主要企業の決算発表を見る限り底堅いのも事実。現に5本連続陰線を引きながら、一目均衡表の雲上限でかしこまり、先高期待もうかがえる。量的緩和後退に伴う債券の警戒感にひきかえ、景気や企業業績回復を手掛かりに株の値上がりが活路になった。■■■■■■(****)が一例。株とビットコイン上昇を通じて中長期最高益更新が見込まれ、■■■■(****)もブロックチェーンを評価している。バブル当時三菱グループと並んでロックフェラーが後ろ盾といわれ、今回米子会社NY上場を機に世界金融の橋頭堡。895円窓埋めから2月の戻り高値1175円を抜く見込みだ。三蔵法師の掌で如意棒を持った孫悟空が飛び上がるようなもの。日本が米中相手にどうつき合うか学ぶ時がきた。■■■■■■■(****)然り。オーナーが米シカゴに渡り全ゲノム解析・次世代シーケンサ受注に漕ぎつけた。年末年始、春先にかけて実体が明かになる見通し。■■■■(****)は8月から上昇トレンド入り。少くても30年に1度のスペクタクル。カーボンニュートラル・グリーン化の時代を迎え、日本が領海とEEZ(排他的経済水域)を含め世界6位の「資源国」である旨アピール。国土の10倍以上でテンバガー候補。来年の運勢が抜群にいい。
日経平均先物によると、10日大証ミニ2万9140円(+0.10%)に対しラージ同、シカゴ円建て9160円。現物より53円高い。ダウ先物3万6119ドル(-0.25%)。同201ドル安い。VIX恐怖指数18.38(+6.74%)、WTI原油先物83.78(-0.44%)。金先物1826(-0.26%)、ビットコイン円7,548,257(-0.20%)。ポジション調整に違いない。上海総合3492(-0.41%)、香港ハンセン25,001(+0.76%)もそうだ。
10日の日経平均178円安。大引け2万9106円。TOPIX2007(-10)。東証一部の出来高11億5300万株、売買代金2兆5200億円。値上がり873(値下がり1213)。10年債0.060%変わらず。米10年債1.483%。マザーズ指数の引け1117.59(+0.50%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。中国共産党が行き詰まった。メディアが調査を自粛している。(了凡)