証券ビュー

アンコール伊勢町

来年寅の往って来い ひさし貸して母屋取られる日本 (2021.10.27)

 全面高。日経平均中陽線の引け。200日移動平均線2万8817円、25日線2万8905円も上回った。25日米主要3指数上昇を受けたもので見切り発車。引け後も先物が高い。■■■■(****) と■■■■(****) が上方修正したほか、27日■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) など決算発表待ち。与党の議席だった参院補選が1勝1敗だけに、総選挙で相当な巻き返しが見込まれ、主力中心に先回り買いが入った。■■■■(****) と■■■■(****) に鈴をつけるや■■■■■■(****) まで高い。後場高値圏で一歩も引かず、1990年から10回解散総選挙で株高によるもの。週末見せ場、来週明け鳥肌が立つ旨述べた。11月2~3日FOMCで米国のインフレが一時的かどうか焦点といわれ、日本がデフレからインフレに変わる潮目。自民党が単独過半数を確保し、待機資金20兆円、経済対策数十兆円が現実になると鳥肌で収まらない。来週明け、与党大勝利なら10%上昇も考えられる。米中・中台の利害調整と経済安保構築からTSMCの熊本進出が決め手になった。非常に合理的で中長期目玉とみられる。日本が戦争に負け復興して成功体験の反動をかぶり、30年デフレを通じて次のステップ。コロナ対応が試金石になった。26日、都の感染者数29人。国内も153人に過ぎず、死亡者数累計1万8206人にとどまる。中国に次ぎ2位。G7でダントツだ。手を抜かずマスク着用、消毒、検温も励行され「残心」に触れる思い。この儘いくと、余計なことをしなくても戦後最大のチャンスがやってくる。来年7月参院選にかけて国内初の女性総理が話題にのぼり前途洋々。日本が変わり始めた。政見放送も女性が上。戦争とカネの時代が終わった。外資にひさしを貸して母屋を取られる。国土が約38万㎡で世界60位ながら、領海とEEZ(排他的経済水域)を含めると約447万㎡で同6位。行き過ぎた緩和マネーが安住の地を求めており、米中対立に拍車がかかる中で日本の出番。来年4月東証の市場再編(プライム・スタンダード・グロース)も選択肢の一つ。中長期年金や健保が破綻といわれる中で、将来しょって立つ企業の株主になり、ステークホルダー(利害関係者)として共存を目指すのが市場の使命だ。100株投資すると世間や世界に明るくなる。
 日経平均先物によると、26日大証ミニ2万9175円(+0.15%)に対しラージ9180円、シカゴ円建て同。現物より74円高い。ダウ先物ドル3万5737ドル(+0.33%)。同4ドル安い。VIX恐怖指数14.93(-3.24%)、WTI原油先物83.95(+0.23%)。金先物1804(+0.23%)、ビットコイン円7,154,999(-0.40%)。可も不可もない。
 26日の日経平均505円高。大引け2万9106円。TOPIX2018(+22)。東証一部の出来高11億4100万株、売買代金2兆5700億円。値上がり1685(値下がり398)。10年債0.105%(+0.010)。米10年債1.621%(-0.010)。上海総合が3612(-0.34%)で引けた。マザーズ指数の引け1120.55(+2.05%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****) 、■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■■(****) など。来年、寅の往って来いという。(了凡)