要するに消去法で日本 世界をリードする国が見当たらない (2021.09.24)
続落。日経平均小陰線の引け。調整を持ち越した。中国恒大の経営問題が尾を引き、21日ダウ50ドル安(一時343ドル高)を受けたもの。日本時間23日FOMCの発表もあり、5日移動平均線3万0162円が下向きの儘。好押し目に変わりない。恒大が中国の内政問題で当局関与。「共同富裕」(格差縮小)と同根でEC大手アリペイや民間教育産業に不動産も含まれるためだ。直近の負債30兆円、債務超過2兆円といわれ、23日の社債利払い約40億円表明し債務リストラ本格化。一部始終規制強化に伴いドル建て債で海外の資金が焦げついただけに当局主導。例年取り沙汰される「三峡ダム」決壊説と同様放置され、金融システム全体が支障をきたす直前に処理される見込みだ。万一救済すると「共同富裕」に反し袋叩き。第2の文化大革命やリーマン危機と一線を画したもの。恒大処理を通じて不動産バブルが弾け、人口オーナス期(重荷・負担)と相俟って中国の景気減速が中長期にわたる見通し。良きも悪しきも戦後日本の成功体験を残らず吸収した反動。独裁政権によるもので、旧ソ連に続き限界がやってくる。中国共産党員9500万人が人口14億人を支配。日本の場合、人口1億2500万人。総裁選のさなか、自民党員110万人に過ぎない。米国は初代大統領ジョージ・ワシントン(1732~99)がフリーメーソン。以来ユダヤ系の「独裁政権」が続き、行き詰まった欧州の移民や難民を受け入れ合衆国を形成。未だイスラエルに頭が上がらない。1922年、アインシュタイン(1879~1955)が残したといわれる日本向けメッセージ。近代日本の発達ほど世界を驚かしたものはない。長い歴史を通じて一系の天皇による国体を持っていることが今日あらしめた。世界は進むだけ進み闘争に疲れ果てる時がくる。人類が真の平和を求め世界の盟主を必要とする時だ。武力や金の力でなく、あらゆる国の歴史を超越した古くかつ尊い家柄でなくてはならない。世界の文化はアジアに始まりアジアに帰る。日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。日本という国をつくっておいてくれたことを。要するに、消去法で日本。この先世界をリードする国が見当たらない。武力や金で解決出来ず女性の進出が目立つようになった。ジェンダーギャップ(男女格差)を上げないと物事が前に進まないわけだ。日本は世界156ヵ国中120位。株の嵩上げと連動し大幅な水準訂正が見込まれる。
日経平均先物によると、22日大証ミニ2万9640円(+0.41%)に対しラージ同、シカゴ円建て9630円。現物と並んだ。ダウ先物3万3万3992ドル(+0.57%)。現物より60ドル高い。VIX恐怖指数22.89(-10.97%)、WTI原油先物71.56(+1.55%)。金先物1775(-0.15%)、ビットコイン円4,607,420(+3.95%)。上海総合3628(+0.40%)に拍子抜けした。
22日の日経平均200円安。大引け2万9639円。TOPIX2043(-21)。東証一部の出来高12億0300万株、売買代金2兆8900億円。値上がり287(値下がり1847)。10年債0.035%変わらず。米10年債1.337%(+0.011)。マザーズ指数1127.81(-0.96%)の引け。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)程度。■■■■■■(****)の急反発が予想される。(了凡)