証券ビュー

アンコール伊勢町

前に進んだ気がする カブール陥落2週間でアップデート (2021.09.01)

 安寄り後持ち直し上放れ。日経平均大陽線の引け。買い転換した。前日ダウ55ドル安を受けたもので、昨年9月から11ヵ月連続月末安。売りから入った筋が買い戻しに追われ後場拍車。東証一部の売買代金が3兆円を突破した。米長期金利が時間外取引で低下し割安感の出た成長株に打診買い。その後自民党幹事長交代が伝えられ、総選挙を前に総裁選の政策も新たな手掛かり。この上、一目均衡表の雲下限2万8177円。200日移動平均線2万8261円。さらに、8月12日の戻り高値2万8279円を抜くと上昇トレンド入り。半年か1年で日経平均嵩上げ。失われた30年を取り戻す見通し。8月末20年ぶり米軍のアフガン撤収が実現したように10年先の初動。8月12日のデッドクロスと月末のゴールデンクロスが新たな光明をもたらした。カブール陥落から2週間で世界中アップデート。都のコロナ感染者数も8月末2909人と事実上ピークアウト。■■■■■■(****) の減産解除が射程圏になった。FRB議長がジャクソンホールで持ち上げられ、9月3日雇用統計、21~22日FOMCもネガティブな雰囲気にほど遠い。VIX恐怖指数が一時15.91まで下がった。超低金利と放漫財政による金融相場。これに円安と法人減税など2023年50%アップ。日経平均も連動し4万円に化けるという。来年から高校で金融教育が始まり、家庭や学校、企業挙げてマネーなしに回らない。プラザ合意(1985)以来第2のバブルといわれ、初動をベースに10年先を誤らないことだ。7日新月買い、21日満月売りと出ている。日経平均4万円を仮説に検証する場面に入った。■■■■■■■(****) が一例。9月1日デジタル庁立ち上げに見合うもので、■■■■■■(****) のほか■■■(****) から相当な受注が見込まれる。補正予算が潤沢な分ロットも大きい。8月31日入手した情報によると、中国最大の不動産会社恒大集団がデフォルト瀬戸際。公式統計より遥かに低い中国の出生率が原因。クラッシュにつながる可能性もある。中間層の家庭が2人以上の子供を望まず、人口動態が逆回転しているためだ。当局が米国の投資家に支えられ中国企業が運営する巨大な家庭教師産業を規制。毛沢東が描いた共産党立案をアップデート。市場機能が失われたことを理解できないという。どの国も不都合な現実があり、市場が仮説を検証する。お金の流れをたどり解に迫るわけだ。
 日経平均先物によると、8月31日大証ミニ2万8100円(-0.27%)に対しラージ同、シカゴ円建て8095円。現物より約10円高い。ダウ先物3万5348ドル(-0.01%)。同約50ドル安い。WTI原油先物68.56(-0.94%)、金先物1815(+0.18%)、ビットコイン円5,255,209(+1.84%)。踊り場とみられる。
 8月31日の日経平均300円高。大引け2万8089円。TOPIX1960(+10)。東証一部の出来高12億3500万株、売買代金3兆0100億円。値上がり1047(値下がり1017)。10年債0.020%(+0.005)。米10年債1.288%(+0.013)。上海総合が3543(+0.45%)で引けた。マザーズ指数の引け1135.41(+1.86%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) など。前に進んだ気がする。(了凡)