待機資金呼び水に上昇 プラザ合意以来第2のバブルに (2021.08.24)
週明け全面高。日経平均大陽線の引け。前週下落分半値戻した。20日ダウ225ドル高を好感し後場一段高。6日ぶり5日移動平均線2万7359円を上回り、25日線2万7680円に接近。期日向かいの動きだ。日本時間27日午後11時、FRB議長ジャクソンホール講演を踏まえ、一時的な情勢好転を見越したもの。中長期全値戻し、倍返しの伏線とみられる。米北東部でデルタ感染ピークが伝えられ、米軍アフガン撤収延長、横浜市長選敗北を受け総裁選に臨む首相など思惑絡み。無限緩和に伴う外資の待機マネーに国内「強制預金」が呼び水。■■■■■■(****)減産解除と■■■■(****)次第で日経平均最高値に挑戦。時間の問題だ。国内で銀行預金から貸出金を引いた預貸ギャップ330兆円。コロナ禍70兆円増という。2月に40兆円で3万円をつけ、今回70兆円なら5万円の呼び水。個人のほか企業、金融機関、国レベルでも株高に虎視眈々。事実上、米国の財政が大盤振る舞いでもたなくなった。20日、バイデン氏が米駐日大使に屈強なエマニュエル氏(61)起用を発表。本気のようだ。プラザ合意(1985)以来第2のバブルをつくり、日本から資金を奪う作戦といわれる。当時金融自由化にひきかえ、来年4月プライム・スタンダード・グロースなど東証再編が表向きの材料。日本の現行憲法と同様に英文翻訳と考えられ、mRNAワクチンと似たような印象。同ワクチンが際限ない国家予算のもと、ノーベル賞有力候補により20年以上地道な研究をベースに僅か3ヵ月で誕生。治験で確認された予防効果ファイザー約95%、モデルナ94%。人工合成によるもので打ち始めから半年経過。副反応数年先といわれ、自分のほか家族や身近な人を守ることができるという。東証再編とワクチン開発に何の関係もないが、データがジョンズ・ホプキンズ大で米国仕込み。これまで中国の武漢ウィルス研究所と並び不自然な経緯に変わりない。政府の分科会や日本医師会が米国のいいなり。予想されるバブル再燃でうやむやになる公算が大きい。蛇足だが、mRNAの応用例が広がり、がんワクチン実用化が近いという。■■■■■■■(****)が出番待ち。22日、厚労省所管のAMED(日本医療研究開発機構)が国内100以上の大学や研究機関のデータを集約。がんや難病を含め15万人規模のゲノム情報を一括管理。日本人に見合う医薬品開発、1人ひとり最適な薬を選ぶ個別化医療の基盤をつくるという。
日経平均先物によると、23日大証ミニ2万7540円(+0.07%)に対しラージ同、シカゴ円建て7555円。現物より約60円高い。ダウ先物3万5202ドル(+0.41%)。同約120ドル安い。VIX恐怖指数18.65(-13.94%)、WTI原油先物63.91(+2.85%)。金先物1794(+0.61%)、ビットコイン円5,481,774(+1.72%)。3ヵ月ぶり5万ドルを回復し10万ドルが視野に入った。
23日の日経平均480円高。大引け2万7479円。TOPIX1915(+34)。東証一部の出来高9億4400万株、売買代金2兆3100億円。値上がり1939(値下がり201)。10年債0.015%(+0.010)。米10年債1.273%(+0.015)。上海総合が3477(+1.45%)で引けた。マザーズ指数の引け1064.49(+2.87%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。■■■■■■(****)が窓埋め完了。日経平均とビットコイン上昇を手掛かりに記録的な収益拡大が見込まれる。(了凡)