証券ビュー

アンコール伊勢町

30日か来週明け二の矢 今年から来年化けるもの高い (2012.03.27)

これでも彼岸底。市場に寒の戻り。終日小競り合いになった。事実、前週まで29営業日騰落レシオ120%以上。10週連続陽線を引き「初押し」後の週明け。直近まで欧米株高と日銀の追加緩和に伴う円安が手掛かり。先物の空中戦で上げただけに期待先行の反動。早ければ30日、来週明けにも切り返すとみられる。30日発表される2月のCPIが新たな手掛かり。15兆円といわれるデフレギャップ解消のため、1%インフレを目安に国債買い入れ年40兆円につぐもの。16日まで初動に対し4、5月二の矢を巡り今週踊り場。当然の一服と考えられる。19日明らかになったアップルの株主還元3.7兆円が調整のシグナル。比較にならないが、■■■■(****)が06年から07年にかけて12円配当を40円にし、1万0570円を上場来高値にその後暴落したのを思い出した。■■■■■(****)が860億円で取得する福岡ドームも類例。売り主が「シンガポール政府投資公社リアルエステート」(GIC)で、毎年50億円家賃を払い昨年ホークス優勝、日本一を実現したところでピークアウト。暫く見送りが賢明である。■■(****)、■■(****)、■■■■(****)のように100年レベルの会社も4、5月出来上がり。重電3社といわれるだけに、これまでの成功体験が重荷。気位が高い分、今後失敗体験につながる。全体も■■■■■(****)が1万5000円まで戻し、総論各論難しいところ。売っても買っても回転が利かないという。しかし、26日述べた■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)が軒並み高い。■■■(****)や■■■(****)が翼を欲しがっているように航空機関連が日本のフロンティア。■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)が先行し、■■■■(****)と■■(****)もキャッチアップに意欲。今年から来年MRJの初飛行が決まると一斉に買われそうだ。軍事、・民生用ともに極限のハイテクの技術を要求されるためだ。今年、来年といえばゲノム創薬誕生もほぼ確実な情勢。■■■(****)の中村教授が4月からシカゴ大学に移るのは、遺伝情報と通常の臨床業務を結びつける「オーダーメイド治療センター」を開設したため。米国では前立腺癌ワクチンが保険適用され、今後3年で10種認可の見通し。日本の権威筋はゲノム嫌い。総合科学技術会議2代にわたるもので、健保が大幅赤字に拘わらず医薬品の輸入超過毎年8000億円という。■■■■(****)が26日2439円をつけ上場来高値を更新。ボンカレー、ポカリスエット、カロリーメイトなど従来のイメージを破るもの。26日述べた★★★-★★1・101(膵臓B)の4月治験開始が手掛かり。第Ⅱ相まで内容がいいためだ。

日経平均は6円高。1万0018円の引け。出来高18億株、売買代金1兆円。大半見送られた。円売りポジションが陳腐化した外為市場と連動するもの。膠着状態になった。不動産ポストで■■■■(****)と■■■■■(****)の押しに見どころ。■■■■■(****)、■■■■(****)もそうで貸借倍率も手掛かり。30日発表されるCPIが次のトレンドを決める。復興関連では、■■■■■■■(****)と■■■■(****)が気になる。もみ合いのうちにスケール拡大。今年、来年化けそうだ。第2次大戦から今日までデフレを経験したのは日本だけ。解消するまで上げ相物が続く。30日か来週明け二の矢が飛んでくる。(了凡)