証券ビュー

アンコール伊勢町

ウォール街で仕手戦 世界中応仁の乱に嵌まりもがく (2021.08.06)

 続落後切り返し。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線2万7603円を上回った。4日ダウ323ドル安に対しS&P、ナスダックまちまち。好決算発表に拘らずデルタ感染拡大、景気減速懸念によるもので買い一巡後もみ合い。
東証一部の値上がり802(値下がり1290)に過ぎない。遺伝子解析された感染データによると、アルファをはじめベータ、ガンマ、デルタ型を含め世界で延べ2億人突破。半年で倍増し第5波懸念が伝えられる。事前から一貫して米ジョンズ・ホプキンス大が出所で、2019年5月武漢ウィルス研究所が登場し20年3月コロナショック。世界の主要メディアが感染拡大を煽り、ワクチン接種をせかす構図に変わりない。4日WHO(世界保健機関)がワクチン不足を理由に9月まで3回目中止を表明。政府も8日から8県まん延防止に追加し31日まで重点措置を決めた。8日五輪閉会式だけに不幸中の幸い。パラリンピック(24~9月5日)まで一息つく見込み。5日都の感染者数5042で2日連続最高を更新したものの事実上ピーク。来週にも下振れが予想される。日本の感染・死亡者数が桁違いに少ない上、地の利もあって五輪獲得メダル数史上最高(5日計46)。ここまで来たらやり切るほかない。中止してもコロナを一掃できないためだ。コロナのほかワクチン、五輪・パラリンピックも闇勢力が胴元となり、世界各地で場所代をせびっている模様。中でも英王室がユーロ離脱とポンド暴落に見舞われ欧州旧王家グループに共通したもの。100年前第1次大戦(1914~18)でポンドが底割れし、50年前ニクソンショック(ドル金本位制離脱)でドルも当時の100分の1。2017年ロックフェラー101歳、21年ロスチャイルド57歳死去を受け番頭レベルさえ跡目でもめているという。世界中、応仁の乱(1467~77)に嵌まりもがいているのに等しい。リーダー不在、五輪後めいめい出番がやってくる。お金の流れでいえば、7月株から債券にシフト。後半、景気頭打ちを見越した動き。売り買い中立の構えにある。コロナをはじめワクチン、五輪・パラリンピックなど何でもござれ。闇勢力が恥も外聞もなく資金繰りに追われ、4日ブラジルが政策金利を1%上げて5.25%。2003年以来18年ぶり大幅なもの。6月のCPI年率8.35%という。道理で4日ウォール街を舞台に個人の投機マネーがロビンフッドに集中。一時80%以上急騰した。プットオプション(売る権利)も活況で仕手戦の走り。荒れ模様になっている。
 日経平均先物によると、5日大証ミニ2万7655円(-0.07%)に対しラージ7660円、シカゴ円建て7675円。現物より約50円安い。ダウ先物3万4736ドル(+0.14%)。同約50ドル安い。VIX恐怖指数17.70(-1.88%)、WTI原油先物68.19(+0.06%)。金先物1816(+0.09%)、ビットコイン円4,181,950(-3.87%)。風雲たなびく場味になった。
 5日の日経平均144円高。大引け2万7728円。TOPIX1928(+7)。東証一部の出来高9億5500万株、売買代金2兆2000億円。10年債0.005%(+0.005)。米10年債1.174%(-0.008)。上海総合が3466(-0.31%)で引けた。マザーズ指数の引け1062.91(-0.78%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。これから10年、国が国民を守れなくなるという。(了凡)