4日新たな手掛かり 後手に回ると国を挙げて行き詰まる (2021.08.04)
反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。ダウ続落、上海総合・香港ハンセン安などデルタ感染や景気減速懸念など売り一巡。好決算銘柄中心に持ち直した。7~9月期、売りたい強気と買いたい弱気が交錯。200日移動平均線2万7865円を下回る一方、5日線2万7614円を上回り膠着状態。4日、関係分■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)の発表が新たな手掛かり。それぞれ予想PER58、21、12倍。■■■■■■(****)の場合、12年分の利益を評価されているのに過ぎない。2020年代、電気自動車に自動運転機能が搭載される時代。コア部品のAIと全固体電池を購入すれば、どんな企業もハイエンドな自動車を設計できる。自動車の構造がパソコンのように変わるという。例えば、コンピュータ業界。1960~70年代まで垂直統合型ビジネスモデルでハード、ソフト、周辺機器まで網羅していたIBMが前例。しかし、パソコンを発売する際OSマイクロソフト、CPUをインテルに外販する旨決定した途端、誰でもIBM互換パソコンを販売できるようになった。むしろ、20年代EV・自動運転化により危機が伝えられる■■■■■■(****)と似た経緯。実用段階に入った新しい技術が参入障壁を取り払うためだ。万一、欧米や中国に対し後手に回ると国を挙げて行き詰まる。2021年発売した■■■■■■(****)の新車が25年自動運転となれば時代遅れ。テスラの設計によると、19年に購入したEVが25年にソフト・ハードを交換できるという。一方、25~30年にかけて最大の泣きどころが雇用。製造88万人、資材51万人、販売・整備103万人。計242万人の雇用(就業人口の4%)が失われる見通し。米国の場合、EVがガソリンと雇用を同時に奪うため、GMのプロジェクトが制止された。そこで、実験都市ウーブン・シティを開発。都市交通の制御、物流最適化、電力会社の代行、カーシェアのビジネスモデル、製造販売からサブスク(課金サービス)転換など大掛かりなもの。韓国のサムスン同様、事実上国家プロジェクトになりかけている。コロナ後火蓋を切るのが確実で4日発表する4~6月期10年後の初動。■■■■(****)や■■■■■(****)も必死といわれる。
日経平均先物によると、3日大証ミニ2万7645円(+0.24%)に対しラージ7650円、シカゴ円建て7610円。現物より約30円安い。ダウ先物3万4875ドル(+0.44%)。同約40ドル高い。VIX恐怖指数18.68(+2.41%)、WTI原油先物71.62(+0.51%)。金先物1813(-0.50%)、ビットコイン円4,227,501(-1.24%)。3日、S&P(米格付会社)が楽天G(4755)の格下げに言及。基地局投資が来年12月まで約7500億円。有利子負債が増える上、通信品質で劣り、他社の値下げもあって顧客獲得が遅れているという。
3日の日経平均139円安。大引け2万7641円。TOPIX1931(-8)。東証一部の出来高9億7100万株、売買代金2兆1300億円。値上がり533(値下がり1587)。10年債申さず。米10年債1.196%。上海総合が3447(-0.47%)で引けた。マザーズ指数の引け1085.53(-0.26%)。値上がり率ランキングによると。関係分で■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)など。日本の年金と医療保険も2030年に制度崩壊の見通し。■■■■■■(****)なしにもたない。(了凡)