証券ビュー

アンコール伊勢町

2日新甫8月大荒れ 五輪続行中に株と債券同士討ち (2021.08.02)

 前週末急落。日経平均大陰線の引け。年初来安値2万7002円(1月6日)目前だ。7月末米主要3指数反落。持ち高調整につながるもので、週明け逆風。7月30日アマゾン8%安のほかデルタ感染拡大、中国景況感悪化。さらに、2月の高値期日到来など持ち越し2日新甫。15日ニクソンショック50周年を数え天下分け目と述べた。自律反発のかたわら大荒れも見込まれ、闇勢力1%と光勢力99%が世界を真っ二つ。10年前民主化したチュニジア(旧カルタゴ)で政変が伝えられ、ミャンマーやキューバ同様混乱ひっきりなし。闇勢力が仕掛けたとみられるワクチン接種に米政府100ドル配布。米東部集団感染469人分析で同接種者74%。デルタ130ヵ国・地域に蔓延中という。国内も6都府県に緊急事態拡大を決定。2回接種8月で4割が目標といわれる。厚労省の提案でアストラゼネカのワクチン原則40歳以上。ファイザー、モデルナに続き本当の理由が明らかでない。米国で共和党系のテキサス、アリゾナ、サウスカロライナなどマスク論争が再燃した。同国では五輪視聴率が低迷し2016年リオ当時の約6割。NBCの広告収入が大幅に落ち込んでいる模様。にも拘らず五輪続行。パラリンピック然り。英国はじめ世界の旧王家13グループの運転資金が底をつき闇勢力も四苦八苦。下っ端のイルミナティ、フリーメーソン東奔西走。1971年ドル金本位離脱から半世紀。金融緩和を名目に米国の借金に次ぐ借金で世界の債務がパイ(経済規模)の3倍。米国のユダヤ系12連銀も借金で首が回らない。CFTC(米商品先物取引委員会)によると、10年債の買い持ち規模が6月以降最大。7月20日利回り1.13%(3月末のピークを65bp下回る水準)まで下がり年末1%に信憑性。米巨大企業GAFAMが7~9月期伸び悩み、株と債券が同士討ちになりかねない。コロナが終わると困るように、半導体も品薄のうちが花。量産体制が整うと暴落の憂き目。7~9月期売りたい強気が闇勢力の本音とみられる。2日米7月ISM製造景況指数と4日同非製造業同のほか、日本時間4日■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)の4~6月期決算発表がポイント。逆に、光勢力買いたい弱気。万一バイデンショックなら、主要中銀のデジタル通貨を先取りし■■■■■■(****)出番待ち。10日■■■■■(****)、12日■■■■■■■(****)発表よし。中長期意外な高値が予想される。
 日経平均先物によると、7月30日大証ミニ2万7495円(+0.53%)に対しラージ7490円、シカゴ円建て7475円。現物より約200円高い。ダウ先物3万4867ドル(-0.31%)。同約70ドル安い。VIX恐怖指数18.24(+3.05%)、WTI原油先物73.72(+0.14%)。金先物1812(-1.03%)。ビットコイン円4,582,000(-1.06%)。上海総合3397(-0.42%)と香港ハンセン25,935(-1.44%)が気になる。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国は19世紀以来経済を自由化。西側に解放しようと何度も試したが失敗した。フォーリン・アフェアーズも経済的利益より権力維持と党の利益を優先する現在の政策が大きな打撃を受ける。現在、将来的にも失敗をもたらすという。
 7月30日の日経平均498円安。大引け2万7283円。TOPIX1901(-26)。東証一部の出来高12億3600万株、売買代金2兆8400億円。値上がり275(値下がり1875)。10年債0.015%変わらず。米10年債1.226%(-0.046)。マザーズ指数の引け1085.34(-2.63%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。2日新甫8月大荒れだ。(了凡)