4連休明け噛み合わず ビットコインがデジタル通貨に風穴 (2021.07.27)
週明け全面高。日経平均小陰線の引け。買い戻し一巡後伸び悩んだ。利食いや持ち高調整のほか待機資金が模様眺め。米株先物安に上海・香港株安も足を引っ張り、■■■■■■■(****)が中国の含み損約4400億円報道に値を消した。半面、ビットコインがテスラCEO保有を手掛かりに400ドル大台を突破。中長期デジタル通貨に風穴を開けた。デルタ感染拡大とワクチン接種が広がる中、23日開幕した五輪の熱戦も見逃せない。どの国であれ若手の台頭が目立ち、例えようのない混乱を感動が上回った。ドタキャン、中止より遥かにマシだ。26日女子スケボーで日本人(13)が史上最年少の金メダル。前日頂点の男子(22)に続き次世代アーバン(都市型)スポーツを先駆。大坂なおみや大谷翔平にない新しい動きだ。4日ぶり200日移動平均線2万7735円を上回りやれやれ。25日線2万8443円が上値の目安。4連休明け、4~6月期決算発表が雌雄を決める。■■■■(****)や■■■(****)、■■■■(****)など今回一筋縄で困難。26日入手した情報によると、米国でインフレが景気回復を妨げている。例えば中古住宅。平均35万ドルと1月から15%上昇。この間、土地や建築材料、人手不足など供給減。6月の新築許可件数が昨年8月以来最低という。新車もパンデミック前から48%上昇。1985年以来最大の値上がりだ。しかし、半導体不足で2019年を下回り生産14%減。ドライバーが手放さないため中古車急騰をもたらした。要するに、噛み合っていない。にも拘らず、外資が米国向け大量の資金投入。年初来S&Pが17%余り上昇しピーク更新。ドイツのDAX14%、上海総合2.2%上昇にとどまり、日経平均変わらず。米国景気が脱線することはない。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、今年の成長率6.9%。IMFの見通しを上回るという。当分じたばたしないことだ。気になるのが中国。26日上海総合3467(-2.34%)、香港ハンセン26,204(-4.09%)の引け。海外勢の処分が目立つ。中国当局の新規制で教育・不動産株が軒並み売られた。年初来、総量規制の一環で来年「失われた30年」に入る旨述べた。依然張子の虎で埒が明かないものの、中長期底が抜けそうで半年1年減り張りが必要だ。ビットコインと逆相関することも事実で、■■■■■■(****)を胴元に市場を通じて解を探ることにした。
日経平均先物によると、26日大証ミニ2万7665円(-0.59%)に対しラージ7770円、シカゴ円建て7775円。現物より約60円安い。ダウ先物3万4835ドル。同約230ドル安い。VIX恐怖指数18.33(+3.62%)、WTI原油先物71.59(-0.67%)。金先物1807(+0.33%)、ビットコイン円4,246,546(+8.58%)。風雲急を告げる前兆だ。
26日の日経平均285円高。大引け2万7833円。TOPIX1925(+21)。東証一部の出来高9億6600万株、売買代金2兆2400億円。値上がり1757(値下がり352)。10年債0.005%(-0.005)。米10年債1.243%(-0.033)。マザーズ指数の引け1142.04(+0.36%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。例年9~10月、ノーベル賞関連が人気化。五輪後、繰り上がりそうだ。(了凡)