どこかで逆転が起きる 足もとのインフレ如何様に違いない (2021.06.22)
週明け全面安。日経平均大陰線の引け。25日移動平均線2万8775円を下回った。米主要3指数大幅安を受けたもので、FOMC後米テーパリング(緩和縮小)や政策金利を巡り、3年先が来年後半に繰り上がる観測も流れ過剰反応。ポジション調整にリバランス、米国版SQの煽りを受け腰砕けになった。5月のCPIショック2070円安に対し2番底。22日FRB議長の議会証言が切り返しのタイミング。サマーズ氏(66)によると、インフレが予想と異なる状況のようだ。グロース、バリュー無差別に売られ、前向きでないと埒が明かない。関係分の■■■■(****)が一例で、年内に国内でも承認される見通し。2月の窓埋めとみられる■■■■■■(****)も打ってつけ。ビットコイン3万201ドルを総括するもので、エルサルバドルに続きナイジェリアが法定通貨に格上げの動き。2月に同国中央銀行から全面規制を受けながら、緩和措置を受け時価の倍以上プレミアムがついている。近い将来、分散型金融移行の一環とみられ、ブロックチェーンによるデジタルネイティブが主流。世界推定17億の成人が銀行口座を持っていないのに対応するものだ。ブルームバーグによると、世界の平均送金コスト6.51%(2020年第4四半期)。国連のSDGs(持続可能な開発目標)3%の倍以上。平均10.73%の銀行手数料や仲介料も合理化できる見込み。中長期分散型シフトにより新たな成長が予想される。フォーリン・アフェアーズ7月号によると、新コロナの不都合な真実も心残りだ。これまで10数種の動物に感染が広がり根絶できず。世界規模の集団免疫も期待できないという。多くの人が短期間で終わることを願った危機去らず。長期戦にならざるを得ない。前週にわかに注目された兵庫県尼崎市の「町医者」。デイリー新潮によるもので、日本のコロナが「さざ波」と前内閣官房参与を支持。死者を限りなくゼロに抑えたのに、政府と医師会が有利な条件を活かせず悪い方向に舵を切った。その後、間違いに間違いを重ねているという。現実のコロナ対策ががんと同様早期診断と早期治療。町医者で使える酸素、ステロイド、イベルメクチンなどで対応し死者なしという。9割以上の開業医が最初の発熱対応すら拒否する中、1年3ヵ月フルコースでやっている。コロナ長期化となれば、アビガンやイベルメクチンも見直される。■■■■■■(****)、■■■■(****)も隅に置けない。
日経平均先物によると、21日大証ミニ2万8330円(+1.11%)に対しラージ同、シカゴ円建て8380円。現物より約400円高い。ダウ先物3万3358ドル。同約70ドル高い。買い戻し一色だ。VIX恐怖指数20.09(+13.18%)、WTI原油先物71.41(+0.17%)。金先物1783(+0.81%)、ビットコイン円3,510,001(-10.5%)など異様な雰囲気。25日満月が近い。日本は欧米にひきかえワクチン接種慎重でよし悪し。足もとのインフレ、如何様に違いない。
21日の日経平均953円安。大引け2万8010円。TOPIX1899(-47)。東証一部の出来高13億0100万株、売買代金2兆9400億円。値上がり123(値下がり2044)。10年債0.040%(-0.015)。米10年債1.437%(-0.071)。上海総合が3529(+0.12%)で引けた。マザーズ指数の引け1155.77(-1.82%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。巻き返しが注目される。20日、静岡県知事4選も「さざ波」の口。どこかで逆転が起きる。(了凡)