落とし前をつける後半 コロナ後黄金の20年代見え隠れ (2021.06.14)
前週末小反落。日経平均小陰線の引け。拍子抜けだ。一時SQ値2万9046円を上回ったものの引け下回り、東証一部の出来高12億2100万株、売買代金2兆9000億円。メジャーSQに拘らず物足りない。15、16日FOMCを見越し11日からG7 レベルでも地ならし。コロナ後を探っているわけだ。10、11日米主要3指数確り。10日、S&P500種が1ヵ月ぶり最高値を更新。ワクチンと経済再開の因果関係がそれらしく見える。11日述べたように、ワクチンと感染の関係を微分方程式で解くと7月下旬鎮静化。政府の「ワクチン接種状況ダッシュボード」を見ると、5月全国レベルで急ピッチに拡大し6月以降感染の落ち込み時間の問題。13日解除された群馬・石川・熊本3県の蔓延防止措置に続き20日3度目の緊急事態延長も解除され五輪開催の見込みだ。100年前、スペイン風邪をリクエストしたもので、その後「黄金の20年代」が見え隠れ。昨年11月バイデン氏を担いだ闇勢力が米中冷戦を煽りながらバブル再燃に舵を切った。米国が日本のバブルを必要としているといわれ、英国やインド、豪州など巻き込んだ対中包囲網然り。アフガン撤退を明らかにしながら、戦争なしに経済が回らない米国の定め。大手メディアがバイデン氏支持一色で大本営発表と遜色ない。ワクチンひとつ、ファイザーとモデルナの「mRNA」が遺伝子組み替えによるもので違和感が残る。コロナが人工ウィルスなら自然界に相応しいワクチンがないのも事実で、「一代雑種」と変わらない。ファイザーとモデルナにしてやられるわけだ。10日、バーゼル委員会がビットコインに厳しい規制案を公表したのも闇勢力の既得権を守るため。銀行がビットコインを保有する場合、損失が出た際埋め合わせできる資本を蓄えねばならない。中央銀行のデジタル通貨が規制の対象外という。しかし、コロナ後ドル決済が財政と金利に左右され、米国の双子の赤字が過去最高を更新しドル安が見込まれる中で補完するもの。仮想通貨が延べ2兆ドルの市場で世界のドル流通量と肩を並べるだけに、彼らの本丸に相当する中央銀行のデジタル通貨を除外して強行しても続かない。補完関係にある以上双方不可欠。成功が保証されていないだけだ。12日ビットコインが売られデッドクロスが予想されるものの、ゴールデンクロスも間近で結局■■■■■■(****)の出番。■■■■(****)も7日FDA(米食品医薬品局)承認に反対の学者3人が諮問委員を辞任。アルツハイマーに物言いがついた。11日、2018年7月の1万4900円とWトップ。暫くもみ合いと考えられる。関係分の■■■■■■■(****)と■■■■■(****)が動意含み。■■■■■■■(****)もそうで導出済みのがんワクチンや認知症ワクチンなどAIやIoT、DXで解明迅速化。創薬期待につながりそうだ。コロナが7月鎮静化し五輪が始まるとサマーラリー。外資が日本株に強気だ。
日経平均先物によると、11日大証ミニ2万9015円(+0.47%)に対しラージ9020円、シカゴ円建て同。現物より約70円高い。ダウ先物3万4441ドル(-0.06%)。同約40ドル安い。VIX恐怖指数15.65(-2.80%)、WTI原油先物70.81(+0.74%)。金先物1879(-0.90%)、ビットコイン円3,917,400(-4.25%)。ポジション調整、リバランスが続く。
11日の日経平均9円安。大引け2万8948円。TOPIX1954(-2)。値上がり709(値下がり1363)。10年債0.030%(-0.015)。米10年債1.452%(+0.009)。上海総合が3589(-0.58%)で引けた。マザーズ指数の引け1182.37(+0.10%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。後半、落とし前をつける場面だ。(了凡)