再びバブル攻勢に入る 正念場迎え闇勢力と光勢力相まみえ (2021.05.31)
前週末急反発。日経平均中陽線の引け。後場も確りだ。前日MSCI指数入れ替えに伴う需給不安が後退し、外資が先物主導で現物株を買い戻したのが主因。このため、5日移動平均線2万8651円と25日線2万8650円がゴールデンクロス。上値を試すという。しかし、28日ダウ64ドル高(27日141ドル高)にとどまり伸び悩み。31日メモリアルデー休場、NY3連休を前に月末ポジション調整。日経平均先物が夜間取引2万9030円(90円安)で終了し週明け拍子抜け。模様眺めで始まりそうだ。5月26日、皆既月食・スーパームーン。以後2週間、6月4日米雇用統計発表(5月)と同11日SQにかけて正念場と述べた。12日米CPI4.2%と19日ビットコイン3万201ドルの検証によるもので、大手ユダヤ系資本といえども世界の流れに逆らえない。再び暗礁に乗り上げたアリゾナ州マリコパ郡の再集計、米メディアが一斉にパンデミック人工説に転換したコロナ、世界レベルになったビットコイン売り叩きなど手がつけられない状態、フィナンシャルタイムズによると、先進国経済が政府の財政や中銀の金融支援により数ヵ月前の予想より力強い回復になった。ただし、単なる回復に過ぎず、米国さえパンデミック以前の水準に程遠い。経済がより改善してこそ賃金上昇、生活水準の向上がもたらされ、コロナ危機で急増した債務返済も可能になると尤もらしい。ドルに取って替わる仮想通貨も由々しい問題。現在、アセットクラス(投資対象資産)で5000以上。5月に時価総額2兆ドルを突破した。ドルの流通量を上回っており無視できない。闇勢力が背後から一喝したものとみられる。ところが、26日ゲームストップが2ヵ月半ぶりに急騰し投機再燃。映画館AMC、衣料品のエクスプレスなど大幅高。仮想通貨売り叩きの反動がSNSで広がり始めた。コロナ人工ウィルス説に関連するが、米国で4月中旬以降ワクチン接種が頭打ち。1億円宝くじや奨学金、イベント招待券などプレミアムが横行している。人工ウィルスゆえ自然界にワクチンが存在しないし、感染力が強いため対抗ワクチンの開発急務。当初述べた生物兵器の公算が大きい。世界の1%といわれる闇勢力が99%の光勢力を前に正念場を迎えた。6月1、2週相まみえ乱高下。そこへ、トヨタ(7203)が割って入る筋書きだ。何しろ、4月の世界販売が昨年同月の倍で85万9448台。過去最高になった。一昨年4月、コロナ感染前78万8000台より9%増。北米と中国中心に半導体不足を吸収。オールドジャパン復活。先頭に立った。
日経平均先物によると、28日大証ミニ2万9030円(-0.33%)に対しラージ同、シカゴ円建て9010円(+0.55%)。現物より約140円安い。ダウ先物3万4544ドル(+0.31%)。同約15ドル高い。VIX恐怖指数16.76(+0.12%)、WTI原油先物66.66(-0.28%)。金先物1903(+0.42%)、ビットコイン円3,882,756(-1.16%)。金が2000ドルを突破すると銀も連れ高。闇勢力の銀叩きが再燃しそうだ。
28日の日経平均600円高。大引け2万9149円。TOPIX1947(+36)。東証一部の出来高13億5600万株、売買代金3兆1000億円。値上がり1847(値下がり315)。10年債0.080%(+0.010)。米10年債1.591%(-0.010)。上海総合が3600(-0.22%)で引けた。マザーズ指数の引け1145.19(-0.06%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。闇勢力が再びバブル攻勢に入るという。(了凡)