転機近く目を離せない 解のない世界で個別に可能性探る (2021.05.27)
安寄り後持ち直した。日経平均小陽線の引け。転機が近い。米主要3指数反落を受けたもので、26日皆既月食・スーパームーン。これから約2週間、6月4日米雇用統計発表(5月)と同11日SQにかけて正念場。4~6月期、初動形成の合理性を問われる。12日米CPI4.2%と19日ビットコイン3万201ドルを巡るもので、26日満月売りの6月10日新月買いがホロスコープ(天体配置図)のサイン。解のない世界で個別に可能性を探る場面。5月以降、米雇用情勢やビットコインの半値戻しを手掛かりに何が動くか見ものだ。26日発売されたWill7月号によると、米国は民主党の想像を絶する不正により建国史上初めて正統性のない大統領を国家元首に据えた。大統領選後の米国政治は国民の悲しみと怒りを抱いて進んでいる。代表的なものが、アリゾナ州マリコパ郡の再集計。選挙管理当局は監査人に集計機のパスワードを渡さず、民主党が100人近い弁護士を投入して妨害するなど大混乱。ウォール街から中国に大量のドル建て債券が流れ込んでいる。バイデン政権になって中国の対米貿易黒字が急増。3月276億9000万ドル(約3兆円)にのぼり、トランプ政権当時の制裁関税が吹っ飛んだ。主要メディアが闇勢力に握られ、制御不能だけに気がもめる。27日MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数入れ替えのほか、28日発表されるPEC(個人消費支出)物価指数、ミシガン大学による消費者の期待インフレ調査も新たな手掛かり。25日移動平均線2万8716円を上回ると一段高。VIX恐怖指数が18.30(-0.54%)に下がり油断大敵だ。ブルームバーグによると、欧州でワクチン普及に伴う経済再開によりマイナス金利の債券残高が目に見えて減少。6月10日のECB理事会を前に米国同様テーパリング(緩和縮小)の噂が持ち上がった。2014年から積み上がり16年急増。19年5月ドイツ10年債がゼロを下回った。一時-0.9%が直近-0.14%。昨年マイナスだった30年債が+0.42%になった。6月を乗り切ると日本も似たような場面がやってくる。今を歴史の分水嶺とすれば、4~6月期初動のクライマックス。スーパーヌーンから約2週間砂かぶり。26日■■■■■■(****)が上場来高値を更新し、■■■■■(****) 、 ■■■■■(****) 確り。贔屓の■■■■■■(****) が息を吹き返すや、5月に投入した■■■■■(****) も戻り高値を更新。揃って大台替えを目指している。悲観しても始まらない。ありったけ前向きに自ら初動を形成。30年後カーボンニュートラルを念頭に10年先を描いた。
日経平均先物によると、26日大証ミニ2万8635円(+0.10%)に対しラージ8620円、シカゴ円建て8615円(+0.74%)。現物より約30円安い。ダウ先物3万4373ドル(+0.30%)。同約60ドル高い。WTI原油先物66.12(+0.08%)、金先物1905(+0.38%)、ビットコイン円4,395,545(+5.12%)。しこりがほぐれかけた。五輪・パラリン再延期なし。決行してやり切るか。中止して来年中国にしてやられるか。日本人次第だ。ワクチンも一様でない。
26日の日経平均88円高。大引け2万8642円。TOIPX1920(+1)。東証一部の出来高10億9600万株、売買代金2兆4100億円。値上がり768(値下がり1308)。10年債0.070%変わらず。米10年債1.565%(+0.008)。上海総合が3593(+0.34%)で引けた。マザーズ指数の引け1148.58(+1.33%)。戻りを試す動きだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■■■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■(****) 、■■■■■(****) など。転機が近く目を離せない。(了凡)