証券ビュー

アンコール伊勢町

円ドル90円はためく  「彼岸底」に備えるところ (2012.03.16)

円安を手掛かりに高い。84円台に入り一段高。目安の円ドル90円がはためいている。外資のプログラム売買とみられ、円高株安に伴うドル売りヘッジポジション解消のプロセス。インデックス中心の買い戻しでやりにくい。現在2.2%台の米国10年債利回りがFRBの第3次緩和で3%台となれば一巡。4~5月乃至6、7月とみられるだけに急ピッチ。押し目買い、戻り売りの区別がつかないようだ。後場流れてきた中国株安、決算対策売りなど典型で、買うと下がり売ると上がる始末。NYダウ1万3000ドル、日経平均1万円大台固めというが、売りも買いも助からない水準。しばしば述べた「彼岸底」に備えるところだ。新聞を読んでも本当の情報がないという。元が一次でなく二、三次ネタといわれるためで、霞が関のたとえが「マスコミは小鳥の脳」というから面白い。英語圏の新聞は読者が多く競争も激しいのに対し、日本語圏にとどまり読者も競争も限られ安住しているのが泣きどころ。前日メディアの「経済ニュース」が当てにならないことがわかったと述べた通り。経済記者にまともな知識がないのも事実。日本の新聞は世界のレベルになく、ジャーナリズムの流儀も弁えていないという。ここまで踏み込んで今後メディアとつき合ってほしい。どんな事態になっても上がる株が出るとみられ、日本にもひたひた換物運動が押し寄せる。ギリシャユーロ脱退、FRB第3次緩和、「米大統領逮捕」などきっかけに夏場以降過剰緩和の副作用。来年にかけて欧米の長期金利急騰が考えられる。このため2、3月初動に4、5月と6~7月二の矢、三の矢も繰り上がる見込み。チャンスはつくるより備えよという。才能ある人間は100人に1人もいない。儲けより先を読む楽しみによって充実した日を送れるという。信頼できるソース、チャンネルを見つけるのが先決。納得できる情報に対し、反論がつくと申し分ない。投資は10本に1本的中すれば御の字という。これまで半年、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)できたが、4月以降■■■■■■(****)、■■■■■■(****)の出番。換物の対象としてインフレに強い物的証券が見どころ。日銀はインフレ率1%を掲げ金融緩和に入ったが、いずれ2%も考えられ、インフレヘッジが活発になる。

日経平均は72円高。後場も堅調で1万0123円の引け。出来高24億1300万株、売買代金1兆4200億円。引け際伸び悩み16日より19、21日が気になるようだ。復興にこだわると、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)に■■■■(****)。4月以降来年の治験・製造承認を念頭に■■■(****)も外せない。■■■■(****)が射程圏に張りついたまま。★★★★の研究開発費前期1530億円。連結現預金3875億円、同剰余金6058億円、同今期予想純益820億円の代物。膵臓癌★★★‐CO1と101、大腸癌でも★★★‐103/104が有力な手掛かり。■■■(****)の受け取る研究開発費など安いものだ。シンガポールの胃癌★★★★★‐A24がでかいといわれ、パイパーインフレにも強い。世界レベルだけに悪目買い。自分が癌患者になればなおさらだ。■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)しかり。 ■■■■■■(****)さえ引っ張り凧。辰巳の2年がすべて決める。20日何が起きるか見ものだ。(了凡)