戦後の既得権無力化 ヘッジファンド大手が落城の危機 (2021.03.31)
4日連続高。日経平均小陽線の引け。落ち分177円を埋め底堅い。29日ダウ98ドル高にS& P-3とナスダック-79ポイントを加味したもので、300兆円超の対策第2弾が手掛かり。バイデン氏が大統領選当時の公約実行といわれ、インフラや教育、チャイルドケアなど31日ピッツバーグ訪問時に一部言及。10年で300~400兆円を規模とみられ、賄うのに応分の増税も考えられる。共和党の抵抗を覚悟の上取り組むもので、増税のほか雇用にも跳ね返り「トロイの木馬」ともいわれる。今夏成立を目指し、いざという場面で■■■■(****)とクレディ・スイスが悲鳴を上げた。エバーグリーン・グループのコンテナ船スエズ座礁とも無縁でない。一転して新年度波乱含み。■■■■(****)が大商いで続落し、火災事故で同様の■■■■■■■■■■■■(****)と一線を画した動きだ。アルケゴス・キャピタルの追い証が担保処分・レバレッジリスクの巻き戻しにつながるためで、ゲームストップの乱高下と同様に投資アプリのロビンフッドが一時売買停止になった。昨年コロナ感染拡大からロックダウンが続出。ヘッジファンドの換金売りに市場が動揺。米金融当局が「市場安定化措置」に追い込まれたのが口火。今回3度目でバッターアウトという。ホロスコープ(天体配置図)によると、4~5月収まったところで10~11月つかまる見通し。いずれも大口投資家のショート(空売り)が個人のSNSにより無数の買いを呼び踏み上げ。強制処分となり解け合いに追い込まれた。戦後70年以上、市場を支配してきたヘッジファンド大手が落城の危機。ワクチン接種や第2弾以前の問題。世界の胴元が昨年から3連敗。個人投資家が反旗を翻したという。スエズ座礁船も引っ掛かる。29日現地当局が渋滞解消3日半で通航再開。正常化に向け動き出したというが、ロシアや中国、米国、イスラエル軍など現場に急行し只ならぬ雰囲気。エバーグリーンのコンテナ船が甲板400mといわれ、グループの本社が台湾だけにきな臭い。日本の場合、間接的な影響が見込まれ油断しないことだ。5日移動平均線2万9025円が上向き25日線2万9355円と呼応。底堅いものの前日小陰線の圏内。方向感を見失った。半値戻し2万9300円固め。本尊筋は売りたい強気だ。
日経平均先物によると、30日大証ミニ2万9415円(-0.22%)に対しラージ9410円、シカゴ円建て9450円と現物より約20円高い。ダウ先物3万3040ドル(+0.03%)。同約130ドル安い。VIX恐怖指数21.15(+12.14%)、WTI原油先物60.44(-1.82%)。金先物1690(-1.42%)、ビットコイン円6,492,487(+2.80%)。金を叩く一方、ビットコインを準備通貨に「既得権」を守る構えだ。日本で■■■(****)が2期連続赤字。本社ビル売却3000億円と同次元。世界を牛耳ってきた既得権が無力化している。本物しか残らない。
30日の日経平均48円高。大引け2万9432円。TOPIX1977(-15)。東証一部の出来高13億4000万株、売買代金2兆7200億円、値上がり541(値下がり1564)。10年債0.090%(+0.025)。米10年債1.768%(+0.052)。上海総合が3456(+0.62%)で引けた。マザーズ指数の引け1180.43(+0.28%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。■■■■(****)と■■■■■■■■■■■■(****)の反転が新たな光明。4月12日新月で買いに分がある。■■■■■■(****)と■■■(****)が大黒柱だ。(了凡)