証券ビュー

アンコール伊勢町

注意を払う3月20日 2、3月初動に4、5月二の矢 (2012.03.15)

3月9日のSQと似たような状況。出来上がってきた。ドル売りヘッジポジション解消とみられ、先物の買い戻しが主因。インデックス商いが中心で、■■■■■(****)や■■■■(****)、■■■(****)など指数採用銘柄がリード。20日前後波乱が予想され、「彼岸底」に注意を払うところだ。13日述べたように、米軍横田基地の帰国通達が気掛かり。部隊のほか家族も対象で18日が期限。同基地とワシントンDCを毎日直行便が飛んでおり、1ヶ月前からFEMA(緊急事態管理庁)の動きが活発という。最近、米財務長官やビル・ゲイツ、果ては現職大統領まで偽の出生届けによる逮捕説が流れ注意報しきり。事実、20日何か起こる。停電、断水、エネルギー供給不足。生活必需品を備蓄せよと穏やかでない。同日東京にあるイスラエル大使館が臨時休業といわれ、9.11同時テロでも同等の措置。3月末に日本の国会が解散し、4月ローマ法王辞任にエスカレート。米国でも「奥の院」が大統領降ろしと銀行トップ追放に立ち上がったという。金持ちばかり狙われFRB解体の声もある。FEMAは大統領より優先権限があり何か起きても不思議でない。日本では95年3月20日地下鉄サリン事件が起きた。何もなければ幸いという。16日米国のSQをこなすと翌週19、21日が関門。■■■■■(****)1万6000円が目安と述べた。いくらか現金ポジションをつくる場面。日本の相場は2、3月初動とみられるためだ。夏場以降来年にかけて欧米過動緩和の副作用が予想され、4〜5月、6〜7月も時間との闘い。うまく立ち回るほかない。失われた20年を通して円高、デフレ、株安、オリンパスやAIJの飛ばし、原発再稼働と電力不足、TPP、ギリシャ破綻、日本の財政赤字、消費税引き上げと税の一体改革など大半まやかし。メディアの流す「経済ニュース」が当てにならないこともわかった。挙げ句の2、3月初動。もはや本物しか通用しない。夏場以降なおさらだ。14日紹介した新刊「世界の富の99%はハプスブルグ家と英国王室が握っている」(真田幸光著)によると、ドイツとフランスがハプスブルグ家。同家の令嬢が「私たちは世界のことを知らなければ生きていけない」と述べるのもわかる。金融はシステム、ルールなど英語でしばり、乗っ取り、踏み倒しの歴史。世界のGDP5000兆円に対し、実際に出回っているマネー20倍。行き過ぎた信用創造が副作用をもたらすところにきた。ハプスブルグと英国王室が本尊とみられ、ロスチャイルドとロックフェラーは金庫番。辰巳のアンカー日本の資金をモノにしようと寄ってきた。3月20日揺さ振りをかけてくる。

日経平均は151円高。1万0050円で引け昨年7月以来の大台乗せ。出来高23億4100万株、売買代金1兆4600億円。JQ平均から3年反振り高値をつけ中小型株も見直された。目先、たまらず買いついたところが天井。欧米、中国もヘッジファンドが逃げるための相場をつくった。ピークが近づいている。4、5月二の矢を射るところ。欧米や中国もインフレ。ペーパーマネーじゃぶじゃぶだけに換物運動。京コンピューター■■■(****)、ロボットの■■■■(****)にも出遅れ妙味。双方取組もいいだけに人気化しそうだ。■■■(****)は二の矢の部類。支援材料が広がっている。■■■■(****)は三角もち合い。売り物が一巡した。(了凡)