3万円大台固め一段高 大型バリュー中心に史上最高値更新 (2021.02.22)
前週末3日連続安。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線3万0219円を下回った。スピード調整によるもので、1年ぶり米10年債一時1.36%が背景。30年ぶり3万円大台回復に伴う達成感もある。18日、大証で3万9000円オプション(3月限)が成立し、19日ダウ98セント高(18日119ドル安)にも明らか。コロナ禍、過剰緩和に米追加対策やワクチン接種など景気回復期待の副作用。日銀のETF買い5年ぶり見送りという。短期的な過熱感解消につながるもので、25日線2万8978円と乖離4%台。26日、米民主党の追加対策約200兆円採決に国内も鉱工業生産(1月)発表を控え持ち直す見込みだ。27日満月で変化日だけに目を離せない。3万円大台を固め一段高も考えられる。19日、■■■■■■(****)が福島・宮城県で震度6強の地震により8工場12ライン停止最長6日(2日延長)と発表。約3万台影響を受けるものの、織り込めば押しの倍返し9004円。2015年の上場来高値8783円を抜き青天井。全固定型電池実用化をめどに1万3000円と述べた。グループや取引先など好影響をもたらし、日経平均に換算すると4万8000円レベル。月末から3月20日(春分)にかけて初動がわかる。オールドジャパン復活10年先の第一歩。AIや5G、DX(デジタルトランスフォーメーション)など次世代を網羅するもので、自動車や電機、情報通信のほか鉄、非鉄、機械など製造業中心にアップデート。メンタルな意味でGAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)に追いつき追い越す場面。パソコンOSが坂村健教授(69)の特許無料公開で始まった経緯から、全固定型電池実用化の成り行きが注目される。10分充電で500㎞走る触れ込み。すでに■■■■■■(****)が関連特許を取得し米テスラと一線を画した展開。ともに日本人の発明によるもので、市場も大型バリュー中心にやがて史上最高値更新が見込まれる。■■■■■(****)が■■■(****)のリチウムイオン電池を買収する一方、全固定型電池の開発でもリード。1999年の上場来高値2万5610円を突破する見通し。昨年3月の急落で■■■■■■(****)や■■■(****)、■■■■■■■■(****)など紹介した時より一回りスケールが大きい。
日経平均先物によると、19日大証ミニ3万0180円(+0.47%)に対しラージ同、シカゴ円建て0155円。現物より約150円高い。ダウ先物3万1426ドル(-0.02%)。同約70ドル安い。VIX恐怖指数22.05(-1.96%)、WTI原油先物59.04(-2.45%)。金先物1783(+0.47%)、ビットコイン円5,857,450(-0.81%)。一服している。ロイターによると、ビットコイン相場に強弱観が対立。「経済的な余興」にひきかえ「デジタルな金」。年初来、ヘッジ手段の有無を巡り綱引きだ。ドルやユーロ、円など法定通貨に対し準備通貨として価値を補完する過渡期。ブロックチェーンの縛りが決め手になる。JPモルガンはインフレ、ドル安のヘッジ手段として中長期14万6000ドル(15日5万1116ドル)と試算。関係分■■■■■■(****)の前途雄大だ。
19日の日経平均218円安。大引け3万0017円。TOPIX1928(-12)。東証一部の出来高12億2300万株、売買代金2兆4600億円。値上がり590(値下がり1521)。10年債0.100%(+0.010)。米10年債1.345%(+0.053)。上海総合が3696(+0.57%)で引けた。マザーズ指数の引け1265.43(-0.57%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。3月10~12日IOC総会。19日、G7が日本の決意支持を表明した。(了凡)