10年後の仕込み始まる ブロックチェーンに全固定型電池 (2021.02.15)
前週末反落。日経平均小陰線の引け。SQ値2万9718円を下回った。11日ダウ7ドル安(一時190ドル余安)を受けたもので、12日同27ドル高。最高値を更新し、ワクチン接種や追加対策中心に経済正常化期待持続。NY州で12日定員の25%を上限に店内飲食を再開したほか、23日から各種イベントも追随する見込みだ。しかし、ダウが最高値圏にあり決算発表一巡の折りで手詰まり。バイデン氏の対中強硬報道も伝えられ一進一退。騰落レシオ約4ヵ月ぶり125%にも過熱感が残る。国内の五輪会長後任トラブルもコップの中の嵐。この程度で収まればいいが、3月にかけて「あっと驚く出来事が迫っている」という。ビットコイン高騰にもうかがえ一時500ドル大台を突破。テスラ15億ドル購入に続き米銀大手バンク・オブ・NYメロンが仮想通貨管理サービス(年内直接決済)参入を表明。関係分の■■■■■■(****)を刺激している。連結子会社のコインチェックが収益格大に貢献。上方修正を期待できるためだ。ビットコイン台頭で金融当局に警戒が広がり、北朝鮮のサイバー盗難リスクもしばしば。ブロックチェーン(分散型台帳)の出番を迎えた。数百といわれる仮想通貨に対し、デジタル資産を管理する上でコンプライアンス(法令遵守)急務。法定通貨の限界を補強する準備通貨も欠かせない。改ざんできない仕組みによるものだ。コロナ禍、ゲームストップを口火に銀相場、ビットコイン高騰で次の流れができた。春分(3月20日)に初動形成が見込まれる。ブロックチェーンに全固定型電池(電解液を使わず電極間を固体でつなぐ電池)も注目の的。■■■■■■(****)がしゃかりきだ。ポスト・リチウムイオン電池の本命といわれ、モーターと電池だけで動くEV(電気自動車)の決め手。発火リスクを抑え超急速充電、エネルギー密度も高いといわれ安全性能、長寿命に欠かせない。国内で1月東工大が容量倍増をアナウンス。メーカーでは■■■■■(****)が年内量産を発表。■■■■■■(****)や■■■(****)などしのぎを削る。現在30数億円の市場が2035年2兆円の見通し。前週末揃って高い。
日経平均先物によると、12日大証ミニ2万9580円(+0.68%)に対しラージ9590円、シカゴ円建て9650円と現物より60~130円高い。ダウ先物3万1420ドル(+0.19%)。同38ドル安い。VIX恐怖指数19.97(-6.02%)、WTI原油先物59.72(+2.54%)。金先物1824(-0.12%)、ビットコイン円4,996,757(+0.57%)。15日GDP速報値(10~12月期)をはじめ、16日NY連銀製造業景況指数、17日米1月小売売上高、18日同住宅着工件数など発表の予定。SQ値が上値の蓋になりそうだ。直近入手した情報によると、東大工学部の博士課程に日本人ゼロ。全員中国人という。修士も半分外国人。米国も似たり寄ったり。中国が席巻している。ホロスコープ(天体配置図)によると、米中大規模な経済戦争に発展し紆余曲折の末共倒れ。世界中煽りを受ける。日本は安心と安全が絶対価値。春分の初動に左右される。
12日の日経平均42円安。大引け2万9520円。TOPIX1933(+3)。東証一部の出来高13億4300万株、売買代金3兆0200億円。値上がり1004(値下がり1107)。10年債0.065%(-0.010)。米10年債1.203%(+0.043)。上海総合休場。マザーズ指数の引け1311.57(+1.67%)。年度末にかけてIPOラッシュ。戻り高値更新が続きそうだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■■■■(****)買い下がり。10年後の仕込みが始まる。(了凡)