コロナ下火に落とし穴 市場が糧となる銘柄見つけ出す (2021.02.09)
週明け全面高。日経平均大陽線の引け。記録ずくめだ。前週末米主要3指数続伸を受けバリュー株の水準訂正本格化。グロース株も切り返した。日経平均のほかTOPIX、東証一部時価総額など揃い踏み。10日好決算が見込まれる■■■■■■(****)、11日休場(建国記念日)、12日SQを先取りした動き。■■■■(****)が大商いで1469円(+10.04%)をつけ佳境とみられる。1月14日のバブル後高値2万8979円を抜き、30年6ヵ月ぶり2万9000円台回復。25日移動平均線との乖離3.89%。今週過熱圏と考えられる。10年前からTOPIX2000ポイント(8日1923)が目安。裁定残によると、1月29日現在、売り1兆3295億円に対し買い4526億円。2月から売り残減、買い残増が目立ちSQを前に青天井相場。日経平均3万円挑戦も予想される。12日(金)新月買い、27日(土)満月売り。取り残された一般投資家が居ても立ってもいられない。中国が11~17日春節だけに予想外の場面。乱高下に翻弄される。行き過ぎたQE(量的緩和)やコロナ禍の財投出動により、持続困難な水準まで買われると暴落。成長加速により利回りが上昇するとデュレーション(債券の実質的残存期間)との関係でバランスが悪い。リーマン危機から10年以上ゼロ金利シフトが続き、記録的な債務拡大と成長加速により利回りが上昇すると反動も大きい。ブルームバーグによると、株と債券双方極めて高い水準にあり、数兆ドル危険にさらされたまま。2013年のバーナンキショック「テーパリング」が前例という。民主党のクリントン政権(1993~2001)で財務長官だったサマーズ氏がワシントンポストに寄稿。通常の景気後退を超え、第2次大戦レベルに近いマクロ経済対策を警告。過去一世代経験できないインフレ圧力を指摘。バイデン政権200兆円の追加対策に注文をつけた。ゲームストップ騒動と銀相場8年ぶり急騰を受けたもの。金利ゼロで経済が回らないところに、中央銀行の官製バブルで相場を持ち上げ、はたき落として一網打尽。ベーシックインカム(最低所得保障)とグレート・リセット(見直し刷新)がダボス会議のあらまし。1月から5月、8月に延びた。指揮系統が混乱している所以だ。ホロスコープ(天体配置図)により3月20日初動形成と述べた。春分に相当し誰しも行き詰まる10年後を先取り。市場が糧となる銘柄を見つけ出す。■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)を紹介し、■■■■(****)に■■■■■■■(****)買い下がり。従来の3次元から時空を加え5次元になると回り出すという。生きることが難しくなり、他人を喜ばすと歓喜が巡ってくる。人間は世のため人のためになるほど喜びが大きいという。
日経平均先物によると、8日大証ミニ2万9370円(-0.14%)に対しラージ9380円、シカゴ円建て同。現物より約10円安い。ダウ先物3万1166ドル(+0.40%)。同約10ドル高い。VIX恐怖指数21.73(-0.18%)、WTI原油先物57.56(+1.25%)。金先物1822(+0.50%)、ビットコイン円4,165,326(+1.49%)。ブロックチェーン(分散型台帳)が不可欠になってきた。
8日の日経平均609円高。大引け2万9388円。TOPIX1923(+33)。東証一部の出来高15億8500万株、売買代金3兆3900億円。値上がり1710(値下がり429)。10年債0.060%(+0.005)。米10年債1.193%(+0.020)。上海総合が3532(+1.03%)で引けた。マザーズ指数の引け1267.32(+0.44%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。伝えられるコロナ下火に落とし穴が見える。9日取材のため、10日付本欄休載します。(了凡)