仕手株が息を吹き返す バイデン政権2年トランプ氏復活も (2021.02.03)
続伸。日経平均小陽線の引け。立春だ。1月27~28日に空けた窓下限2万8360円まで戻し正念場。窓埋め2万8542円なしに頭打ちという。昨年4月から1本調子に戻し月足10本目。岐路に違いない。英国の金本位制採用(1816)後200年余を数え、経済学の通貨供給や金利で説明できないコロナ禍、米大統領選を巡る放漫な紙幣ばらまき。36年ずっと2月4日だった立春が僅か1分差で3日に繰り上がった。ホロスコープ(天体配置図)によると、昨年12月22日を境に旧スキームが後退。立春と春分(3月20日)を通じて新スキームに変わる。1月31日から2月21日まで水星逆行が後押し。従来3次元のものが取り残され、時空5次元に上がるという。近経・マルケイをひと通りやったものの学問に非ず。経済学のエビデンスに違和感が残る。ホロスコープの合理性、改ざんできない事実にうっとりする。前週末明らかになったヘッジファンドと個人SNSの仕手戦。銀急騰に伴う双方の衝突。本尊筋に大本営が肩入れし収まったように見える一方、立春と春分にかけて乱高下。混乱が続く見通し。米国でワクチン相場が転機を迎え、米GDP今年4.6%成長といわれてもピンとこない。インフレを抑え込むため、銀インゴッドを金相場の重しに使っていた本尊筋が個人SNSによる銀急騰に動揺。欧米や日本、新興国挙げて中央銀行による紙幣乱発に支障が出そうな雲行き。日本は2日夜コロナ緊急事態延長を決定し、来月7日まで栃木を除く10都府県にする旨伝えられた。理屈抜きなら逆張り。混乱を買い安堵を売るわけで、中長期バイデン政権2年。中間選までと述べた。その後、トランプ氏復活も考えられる。米国の公的債務を新政権が肩代わり。ドル暴落により破綻した後 make america great again が旧政権の本音。似たような初動がこれから起きる。日本でも売り込み株を手掛かりに需給相場。仕手株が息を吹き返すとみられる。
日経平均先物によると、2日大証ミニ2万8365円(+0.07%)に対しラージ8380円、シカゴ円建て8375円と現物より約20円高い。ダウ先物3万0342ドル(+0.84%)にしても同150ドル高い。VIX恐怖指数27.08(-18.16%)、WTI原油先物54.19(+2.37%)。金先物1850(-0.72%)、ビットコイン円3,681,667(+4.50%)と思わせぶり。3日から初動形成と考えられる。日本株の場合、おしなべてDX(デジタルトランスフォーメーション)とブロックチェーン(分散型台帳)が決め手。決算発表と9日デジタル庁閣議決定を通じて人気化する見込み。■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)よし。9月同庁稼働を視野にいいポジションだ。日本はバブル崩壊とリーマン危機に懲りて個人金融資産約1900兆円(政府債務1500兆円)。差し引き国家予算4年分の蓄えがある。コロナ禍、ゲームストップやロビンフッドなど吸収できる。
2日の日経平均271円高。大引け2万8362円。TOPIX1847(+17)。東証一部の出来高11億6800万株、売買代金2兆5700億円。値上がり1730(値下がり379)。10年債0.050%(-0.005)。米10年債1.101%(+0.035)。上海総合が3533(+0.81%)で引けた。マザーズ指数の引け1253.48(+1.55%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など。日本も仕手株が息を吹き返す。(了凡)