証券ビュー

アンコール伊勢町

旧オバマ氏の政権復活 コロナ感染や五輪実施にも呼応 (2021.01.25)

 前週末反落。日経平均小陽線の引け。週明け高値波乱とみられる。22日ダウ179ドル安(21日12ドル安)に対し、同ナスダック12ポイント高(同73ポイント高)が手掛かり。20日バイデン氏の米大統領就任式が無事終了し買い戻し一巡。ダウが一服する一方、19日動画配信大手ネットフリックスの2020年10~12月期が予想以上。GAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)がすかさず買われナスダックを押し上げた。FRBのバランスシートが膨らんだ儘。市場に逆らうのが難しいという。ゴルディロックス(適温相場)に見合うもので事実上もみ合い。29日(金)満月が次の変化日と述べた。一目均衡表で転換線2万8439円が基準線2万7670円上にあり、基準線が横ばいでやむを得ない。共和党がバイデン氏の大型追加対策に反対し現金給付増にも応じないほか、上下院で事実上過半数の民主党が1人造反すると可決できないだけに予断を許さない。新参のGAFAMがAIやDX(デジタルトランスフォーメーション)で先手を取る一方、古参のIBMやインテルが大型コンピューターの成功体験から後手に回り大幅安。半導体最先端開発の遅れが響いたという。ハイテクも2極化。関係分でDX事業の成長率10%を目指す■■■(****)が1万6950円の上場来高値をつけた。■■■■■■■(****)の主力販売先が■■■(****)で興味深い。2月9日関連法案が閣議決定され、9月にデジタル庁が発足する運び。マイナンバーカードや健保、運転免許、自治体のシステム統一など待ったなし。今年に限り節分と彼岸を通じて初動が決まる。初夏にワシントン名物の17年ゼミ異常発生も述べた。日米関係に大事件が起きるといわれ減り張りが必要だ。日経平均先物によると、22日大証ミニ2万8630円変わらずに対しラージ同、シカゴ円建て8590円と出来上がっている。ダウ先物が3万0891ドル(-0.61%)と現物より106ドル安い。VIX恐怖指数21.91(+2.77%)、WTI原油先物51.99(-2.15%)。金先物1855(-0.57%)、ビットコイン円3,417,505(-+0.04%)と右に倣えだ。22日触れた米政権の勝ち組を探る動きで、月末から本格化する決算発表がきっかけ。トランプ氏がホワイトハウスを去り、旧オバマ氏の復活といわれる新政権。国際金融資本や軍産複合体、大手メディアなどディ―プ・ステートの既得権勢力が息を吹き返した。五輪の延期・中止から実施を前提に1~3月詰めに入った。コロナ2・3波を受け感染拡大と呼応し歪曲された危機と考えられる。PCR検査を促し故意に感染率を引き上げる一方、同検査を取り下げると危機が終わるのも自明。一巡するとQE(量的緩和)も止まるため、マネーの居どころが変わる。現に、ビル・ゲイツ氏が米国各地で広大な農地を買い取り全米一の保有者になったという。公有地が政府でなくネット大手に握られた。
 22日の日経平均125円安。大引け2万8631円。TOPIX1856(-4)。東証一部の出来高12億1700万株、売買代金2兆3700億円。値上がり694(値下がり1416)。10年債0.035%(+0.005)。米10年債1.086%(-0.017)。上海総合が3606(-0.40%)で引けた。マザーズ指数の引け1292.11(+0.64%)。1611(倍返し)が視野に入った。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。■■■■■■■(****)が確り。制限時間いっぱいだ。22日、中国北京で何か大きなことが起きたという。(了凡)