立春と春分で初動形成 米新政権の勝ち組を探る動き始まる (2021.01.22)
反発。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線2万8756円を上回った。20日米主要3指数最高値更新を受けたもので、武装蜂起やトランプ氏弾劾に向けて厳重警戒の米大統領就任式が無事終了。拍子抜けの買い戻しで先安懸念が後退した。中長期の移動平均線が上向き2万8000円を固める動き。■■■■■■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)で3分の1持ち上げ、サービス業や情報通信関連の戻りが現状。一進一退の中で個人の動きが目立ち決算発表待ちだ。米国の長期金利が落ち着きハイテクの巻き返しが伝えられる。何か起きるといわれ先送りされた印象。一例がテキサス州。米大統領選再調査要求を無視され、連邦脱出も辞さずという。民主党系選挙管理委員が違反で逮捕され懲役10年以上。軽く見ているが間違い。南北戦争(1861~65)前、同州が米墨戦争(1846~48)後米連邦領土になり、政府が破綻してもやり繰りできるためだ。テスラモーターズのイーロン・マスク氏(49)がカリフォルニアからテキサスにシフトしたといわれ尾ひれがついた。政府も容認しているという。あと4年トランプ氏のはずが不正棚上げで土壇場バイデン氏に決まり、早くも中間選(2022)にかけて正念場。前日述べた米中西部レッド・ステイツで有色人種が逆転し白人社会がじり貧の見込みだ。バイデン氏が就任演説で民主主義の勝利を掲げ、パリ協定復帰やWHO残留、マスク義務づけなど決意表明したのも米国分断を避けるため。トランプ氏と本尊筋の妥協に沿ったものだ。要するに、底が抜けた旧体制の延命が決まった。そのせいか、IOC最古参委員が「東京五輪中止せず」を表明。中止より無観客の方がマシとの声も上がった。某ツイッターに「五輪後」解散に賭ける首相。どんな不完全・異常な五輪でも、開催に持ち込めば世論も好感。秋まで粘ると勝機も見えてくる旨のコメント。よりによって電通G(4324)が3000億円規模で東京港区の本社ビル売却を検討中という。米国のメディアも五輪利権確保が不可欠。2022年、中国で北京冬季五輪を控えているだけに株高を神輿に担ぎたいところだ。日経平均先物によると、21日大証ミニ2万8655円(-0.16%)に対しラージ8690円、シカゴ円建て8660円と現物より約90円安い。ダウ先物も3万1115ドル(+0.06%)と同70ドル安い。さざ波にとどまった。VIX恐怖指数21.48(-7.57%)、WTI原油先物52.99(-0.60%)。金先物1869(+0.17%)、ビットコイン円3,408,130(-7.72%)。物足りない。NY市場で20日を境に新政権の勝ち組を探る動きが始まったという。結局AIや5G、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連がリード。根こそぎ需要をかっさらっている。東京市場の場合、米中ほどでなく従属変数。後日キャッチアップして追い抜く構えだ。新たにDX・ブロックチェーン関連として■■■■■■■(****)と■■■(****)を紹介した。年度末にかけて同関連IPOが相次ぐ見通し。2月3日(立春)と3月20日(春分)で初動を形成。少なくても10年後を先取りするという。
21日の日経平均233円高。大引け2万8756円。TOPIX1860(+11)。東証一部の出来高11億4400万株、売買代金2兆4900億円。値上がり1288(値下がり785)。10年債0.030%(-0.005)。米10年債1.088%(-0.001)。上海総合が3621(+1.07%)で引けた。マザーズ指数の引け1283.85(+3.73%)。上放れた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。■■■■■■■(****)よし。これまでにない動きだ。(了凡)