19日にわかる捨て子線 グリーンとデジタルも閣議決定 (2021.01.19)
週明け続落。日経平均十字足の引け。5日移動平均線2万8416円を下回った。14日バイデン氏追加対策発表、15日米主要3指数続落、18日米休場(キング牧師生誕祭)など定石通り。19日に限ると述べた。トランプ氏の任期満了前日で、13日米下院で弾劾された決議案が上院審議される日。在任中可決できない。17日、裏情報で「トランプ氏逆転」が伝えられた。十字足が捨て子線となり下放れ。単なるスピード調整に過ぎないか。19日にわかる。首都ワシントンで議事堂やホワイトハウス、中心部のナショナルモールなど厳戒態勢。武装兵士が新たな襲撃を警戒している。日経平均先物によると、18日大証ミニ2万8195円(+0.11%)に対しラージ8220円、シカゴ円建て8200円と現物より約40円安。ダウ先物も3万0667ドル(-0.24%)と同160ドル安。強面の地合いだ。VIX恐怖指数24.34(+4.69%)、WTI原油先物52.48(+0.11%)。金先物1831(+0.09%)、ビットコイン円3,785,320(+1.93%)とアイドリング状態。後場大半見送られた。米財政支出増に伴う米10年債が1.1%台に急上昇し一服。QE(量的緩和)で米国債を買い支え金利上昇を抑えているが、欧州や中国・日本のドル・米国債売りもありドル安。金利上昇とドル安で生かさず殺さずだ。18日首相の施政方針演説によると、コロナ対応に万全を期す一方、7月五輪・パラリンピック開催準備に意欲。「希望と勇気」を届けるという。昨年来コロナ蔓延で収束にほど遠いが、たとえ困難でも変化の始まり。今年の五輪から何らかの形で開催され中止にならないという。「グリーン」(2050年カーボンニュートラル)と「デジタル」(国全体のアナログデータを一括管理)にも言及。前者が水素なら後者はブロックチェーンとみられる。首相がデジタル庁トップになり2月9日設置法案(関連6)を閣議決定する見込み。その際、本人の同意を前提に個人の預貯金口座紐つき。相続や給付金申請手続きを簡略する「預貯金口座登録法案」も提出するという。■■■■■■■(****)にとって渡りに舟だ。官公庁公共企業に強いためで、2020年4~9月期27.6%。業種別売上高11億8600万円(同11.1%増)とコロナ禍唯一異彩を放っている。国税庁をはじめ法務省や厚労省、経産省、農水省、最高裁など豊富な実績がありブロックチェーン化。数年後、公共インフラやトータリゼータシステムなど自治体向けも相当受注が見込まれる。1973年設立され80年代パソコン勃興期に力をつけ実質無借金。直近の連結自己資本比率64.3%。DX(デジタルトランスインフォメーション)事業部を立ち上げ戦略転換した。19日のほか立春(2月3日)、春分(3月20日)にかけて買い下がり。東証一部で利回り1.89%。時価総額107億円に過ぎない。2018年につけた上場来高値(1740円)更新が視野に入った。ブロックチェーンで改ざん、改竄もきかないシステムを期待できる。
18日の日経平均276円安。大引け2万8242円。TOPIX1845(-11)。東証一部の出来高9億0800万株、売買代金1兆9300億円。値上がり888(値下がり1195)。10年債0.045%(+0.015)。米10年債1.089%(-0.038)。上海総合が3596(+0.84%)で引けた。マザーズ指数の引け1236.51(+1.56%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。■■■■■■■(****)が反落。「初押し」だ。(了凡)