証券ビュー

アンコール伊勢町

あと4年トランプ氏 キッシンジャー氏が姿消すと動乱 (2020.10.07)

 続伸。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線2万3229円を上回った。5日米主要3指数反発を受けたもので、2日コロナに感染し入院中のトランプ氏が5日退院し、6日追加経済対策協議進展期待。5日発表されたISM(米サプライマネジメント協会)の非製造業景況感指数(9月)が市場を上回り57.8。4ヵ月連続50を上回ったのも支援材料。ダウ全30銘柄上昇した。このため、高寄り後膠着状態。後場、小動きになった。トランプ氏の主治医が退院条件を認める一方、ホワイトハウスで24時間体制。政権内の感染拡大も伝えられ一喜一憂。12日(月)まで症状が変わらないか改善すればよし。連日サプライズが続いている。東証一部の出来高9億9800万株、売買代金1兆9900億円の薄商い。半面、新興市場のJQ平均やマザーズ指数が活況。米大統領選まで1ヵ月を切り手掛かり難に変わりない。日経平均先物によると、6日大証の引け2万3400円(+0.52%)に対し夜間取引3350円、シカゴ円建て3360円。ダウ先物2万7980ドル(-0.05%)と小甘い。これにVIX恐怖指数28.61(+3.55%)、WTI原油先物39.48(+0.66%)。金先物1916(-0.16%)、ビットコイン円1,136,310(-0.41%)を加味。何も見えてこない。5日、米NY市でコロナ感染再拡大に伴い一部地域で学校再閉鎖、飲食店や事業所の休業見送りを発表。同日、英シネワールドが全米英の映画館閉鎖を表明。最大4万5000人失業の見込み。同、パリでも全てのバー2週間閉鎖が伝えられた。今冬コロナ第2波で持ち切りだ。ザ・フナイ11月号によると、キッシンジャー氏(97)に3人の弟子がいるという。トランプ氏(74)とプーチン氏(67)。それに、習近平氏(67)。世界がどこで変わったか。流れを理解しないと先に進めない。2016年トランプ氏が大統領になり、米国の真面目な白人が反撃に出たという。転機が2014年。デビット・ロックフェラー(享年102)が「もうすぐ死ぬ。大戦争を起こすな。お前が食い止めろ」とキッシンジャー氏に厳命。ヒラリーを立て統一教会をバックに戦争屋の目論む第3次大戦を阻止。トランプ氏当選に舵を切った。このため、今回もトランプ氏で決まり。覇権放棄、世界各地の米軍撤退、多極化など「大草原の小さな家」(原作ローラ・インガルス)がモデル。米開拓農民の反税金、反官僚、反過剰福祉などリバータリアン(個人・経済的自由双方による自由主義)を取り戻すのが狙い。あと4年トランプ氏。キッシンジャー氏が姿を消すと世界動乱が現実になるという。万一米国が傾いても中国を受け皿に次の幕が上がる構図だ。
 ■■■■■■■(****)が続落。157円の引け。出来高2179万株で売りが一巡した。夜間取引も同水準。ノーベル賞落選後、11月15日「日米がんサミット」が新たな手掛かり。オーナー★★★★氏(67)のヒトゲノム、免疫療法の下馬評よし。直近2段上げ。年内11月にもうひと山ある。
 6日の日経平均121円高。大引け2万3433円。TOPIX1645(+8)。値上がり1152(値下がり923)。10年債0.035%(+0.015)。米10年債0.766%(-0.015)。上海総合が3218(-0.20%)で引けた。マザーズ指数の引け1265.67(+0.95%)。収まりそうにない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。米大統領選後の流れが読めた気もする。(了凡)