証券ビュー

アンコール伊勢町

合点したサプライズ 一旦収まっても予断を許さない (2020.10.02)

 10月早々サプライズ。9月30日ダウ329ドル高を受けて売買終日停止。合点した。システム「アローヘッド」のハード障害といわれ、故障した機器からバックアップ切り替えが困難。ハード交換とメンテナンスが必要という。全銘柄の取引停止2005年11月、終日1995年5月以来初めて。東証は再起動に伴う混乱を避けるため2日再開を決めた。日経平均先物によると、1日大証の引け2万3310円(+0.56%)に対し夜間取引同、シカゴ円建て同。ダウ先物2万7884ドル(+0.89%)。VIX恐怖指数25.75(-1.98%)、WTI原油先物40.02(-0.47%)。金先物1901(+0.35%)、ビットコイン円1,148,013(+0.89%)。おしなべて伸び悩んだ。米国で再び追加経済対策に合意期待がうかがえ、日銀短観(9月)の大企業製造業DI7ポイント改善も支援材料。米大統領選第1回討論会の非難合戦に嫌気。一時ダウ500ドル安から持ち直した。来年1月20日大統領就任式まで宙ぶらりん。米連邦最高裁まで決着がつかないといわれ長丁場。前触れとみられる。国内外、どこのリーダーも力不足。次世代の図面を描けないためだ。世界中、幕末気分。呉越同舟になった。本尊筋が5GのほかESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)を唱えながら「グレート・リセット」を目指す維新間近。天王星84年・おうし座入り7年周期(2019 3/6~26 4/26)のジンクスに嵌った。あらゆる概念を一新するもので序盤に過ぎない。何が正しいか自分で解を見つけ出す場面。欧米や日本が中央銀行のPKOに首までつかり、短期的な延命策にぶらさがっているのが現状。9月の4連休明け、日本を狙ったガラ(崩落)が日銀のPKOに阻まれたという。大掛かりなマネーロンダリングにロビンフッド、■■■■■■■(****)など火種といわれる。収まったものの、10月転機、11月動転、12月混乱、来年1月反転といわれ予断を許さない。挙げ句、日本が新バブルの候補に上がり日経平均4万円挑戦。2度目のバブル崩壊さえお見通しだ。11月前半、「立皇嗣の礼」(りっこうしのれい)が焦点。コロナにより4月から延期され、皇位継承順位が令和天皇から秋篠宮殿下になる儀式。皇室典範の関係で根強い異論がありネガティブな材料という。
 ■■■■■■■(****)がじり高。夜間取引で222円をつけ大商い。2日人気化の公算が大きい。オーナーの★★★★氏(67)がノーベル賞候補で5日発表を控えている上、1日コロナに向けペプチドワクチン候補の特許出願完了を表明。東証が売買停止のさなか、時間外でひっきりなしに買いが入っている。5日ノーベル賞の有無に左右されるが、中長期がんやコロナにペプチドワクチンが世界的に認められる可能性が出てきた。11月15日の「日米がんサミット2020」が第2波。ヒトゲノム解読で網羅した免疫療法が本格化する見込みだ。当面350~450円が目安。中長期桁外れのスケールも考えられる。(了凡)